不安が政治に使われるのか?③ハンタウイルス、国力研究会、緊急事態条項――不安ニュースの先に何が動くのか
本当は最近ちょっと話題になったAIにホロスコープとプロンプトを入れて占断するお話をしたかったのだけれど、時事問題の続きです。
前回、前々回と、ハンタウイルス報道、国力研究会、米国大使、緊急事態条項について書いてきた。最初は、いくつかのニュースが同じ時期に並んだことへの違和感だった。
感染症のニュース。
SNSで拡散されるワクチン関連の画像。
製薬株の反応。
そしてその裏側で動く、国力研究会と緊急事態条項を含む改憲の流れ。
ひとつひとつを見れば、別々のニュースに見える。
けれど、並べて見ると、ひとつの空気が浮かび上がってくる。
それは、
不安が制度変更の燃料になる空気
だ。
ハンタウイルスそのものが、世界的大流行を起こすと断定したいわけではない。
むしろホロスコープで見る限り、病そのものよりも、情報と不安が先に走る印象が強い。
感染症という言葉が出た瞬間に、社会の記憶はコロナ禍へ戻る。
ワクチン。
製薬会社。
政府発表。
医師会。
WHO。
マスメディア。
SNSの分断。
同調圧力。
移動制限。
ハンタウイルス報道は、こうした記憶を一気に呼び戻すニュースとして現れているように見える。
そして、その同じ時期に出てきたのが、国力研究会だった。
麻生氏ら自民党有志による国力研究会は、高市政権の政策推進を支える議員連盟として報じられている。
外交、皇室、安全保障など、中長期課題を議論するという。
ここだけ見れば、政策勉強会のようにも見える。
けれど、初回講師として米国大使を招く予定だという点は、かなり象徴的だと思う。
国力研究会が、ただの国内向け勉強会なら、初回から米国大使である必要は
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