消費税の食品0%は本当に実施できるのか、未来占断してみた

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前に消費税という制度そのものをホロスコープで読んだことがある。
そのときの結論は、かなり雑に言えばこうだった。
非常に残念ながらこの税は、簡単には消えない。
しかも、名前や説明や見せ方を変えながら、案外しぶとく残る。

その仮説を、今回もう一度試せそうなネタが来た。
高市政権が打ち出している、食品の消費税0%だ。

表向きには、生活支援。
物価高対策。
家計負担の軽減。
実際、高市首相は衆院選でも食品の8%税率を2年間止める案を公約に掲げ解散選挙に挑んだ。
その後も「実現に向けて強い思いで取り組む」と述べてはいたがここ最近影が薄かったが…。

4/28、またこの話が大きく持ち出された。

相変わらず、財源問題は重く、政府・与野党の協議では「0%だとレジ・システム改修に時間がかかる」「1%なら5〜6カ月程度に短縮できる」という話が前へ出ている。
高市首相も、0%には一定の準備期間が必要だという認識を示している。
ここでだ、ひっかかることがある。

またその話、レジのせいにするのか、という点だ。
自分は実際にレジ打ちをしていたことがある。
増税のときも、店頭レベルでは一晩で税率が変わった。
だから、「レジが無理」「すぐにはできない」と聞くたびに、正直かなり違和感がある。

もちろん、政府やメーカーが言っているのは単体の店頭レジだけではなく、POS、在庫、会計、税務処理、持ち帰り区分などを含めた全体改修なのだろう。
テレビ朝日系の報道でも、問題にされているのは単なるレジボタンではなく、POSを含む周辺システム全体だと説明されている。

ただ、それでもなお、本来は「食品0%を本気でやるのか」という政治判断の話だったはずのものが、いつのまにか「レジが」「システムが」「1%なら」という実務論に縮小されているように見える。

ここをそのまま流してしまうのも勿体ないので、インド占星術秘儀、プラシュナ(卜占)でも見てみた。


結論から言うと、
「0%は無理、1%ならできる」という説明は、純粋に実務だけの話とは読みにくい。
ただし、完全なデタラメ一色とも見えない。

今回のプラシュナでは、水星がかなり弱く、そこに火星と土星が絡んでいた。
この配置は、レジ、POS、システム、数字、説明といった“技術的な話”が、綺麗な技術説明として出にくい時の出方だと思う。
つまり、
条件違いの話が混ざりやすい
説明が雑になりやすい
事実そのものより「どう言うか」「どう押し出すか」に引っ張られやすい
純粋な技術論が、そのまま政治の言葉に利用されやすい
という表れ方だ。

実際、最初に強く出ていたのは「0%には1年程度かかる」という話だったのに、その後になって「1%なら5〜6カ月」という条件付きの数字が前へ出てきた。
この話の変化自体が、かなり水星が弱っている時の情報の出方と言える。
さらに、プラシュナでは政府や数字の話を握る側の力が強く出ていた。
そう考えると今回の件は、純粋に「技術的に可能か不可能か」を話しているというより、実務上の本当の負担の一部を使いながら、政治的に着地しやすい数字へ誘導しているように見える。
要は「一部は本当。」
でも、その“一部の本当”が、レジやシステムという末端実務の話にすり替わっていく。

このように、制度の本丸には手を付けないまま、“やっている感”だけが整えられていく。
いつもの自民党お得意のムーブだ。
個人的にはちょっと腑に落ちないが…。

ここまで重ねてみると、前に読んだ
「消費税という制度は、説明や見せ方を変えながらしぶとく残る」
という仮説は、やはりかなり生きているように思う。
今回の未来占断を一言で言うなら、
高市さんは食品0%の旗は振る。

でも、そのままの意味で綺麗に成し遂げる未来は弱い。
むしろ、対象限定、時限措置、1%案のような変形版、あるいは実務論を理由にした先送りなど、歪んだ形で“減税っぽいもの”を押し出す可能性の方が強い。
本当に家計を軽くする話なのか。
またしても、説明と仕様の話で逃がされるのか。
ここまで来ると、
「食品0%ができるかどうか」
だけを見るより、
そもそも消費税という制度の致命的な弱点はどこにあるのか
を見た方が面白い。

消費税の法として制定された日と施行された日を階層的に見てきたのだけれど、
その後の動きもみて軽くレクティファイ(出生時刻推定)するとどの時間で制度がどこで動きやすく、どこでボロを出しやすいかが見えてくる。

人間だけでなく、組織や制度も同じだ。

生まれた時刻が絞れると、動くタイミングも、弱点も、だいぶ見やすくなる。

消費税の致命的な弱点は、「取る力」ではなく「例外処理」と「説明」

結論から言うと、
消費税の致命的な弱点は、「税として弱いこと」ではない。
むしろ、税としては強い。取る力も、しぶとさもある。
弱いのは別のところだ。
説明。例外処理。生活に近いところを触った時の脆さ。
特に生活実装チャートをDチャートで見ていくと、かなり露骨に出ていた。

D30で見えたもの

D30は、その制度の毒、欠陥、悪癖を見るのに向いている。
ここで強く出ていたのは、
例外を作った瞬間に、制度の説明力が崩れやすい
ということだった。
消費税は、一本でスパッと取る時は強い。
でも、軽減税率だの、食品だけ0%だの、対象限定だの、時限措置だの、そういう例外を入れ始めた瞬間に、制度の説明が濁りやすい。
きれいに見せようとする。
生活者のためと言う。
でも、仕様は複雑になる。
現場は揉める。
線引きは増える。
説明は後づけになる。
今回の食品0%論は、まさにそこを踏んでいる。
だから、消費税の急所は
「減税できないこと」そのものじゃない。
例外を作ろうとした瞬間に、自分の設計の粗さが露出すること
なのだと思う。

D10で見えたもの

D10は、制度運用や行政実務の図として見る。
ここでは、行政機構そのものはむしろ強い。
だから消費税は、文句を言われながらも回り続ける。
ここが厄介だ。
でも弱点もある。
生活に接続した瞬間に摩擦が噴きやすい。
つまり、
家計
食品
小売
現場処理
持ち帰り区分
実務負担
このへんに触ると、一気にイライラと混乱が増える。

だから今回、食品0%の話になった瞬間に
レジだ、POSだ、区分だ、システムだ、となるのは偶然ではない。
消費税は、生活に触るほどボロが出る。
この制度の運用上の弱点は、そこにある。

D8で見えたもの

D8は危機や破綻点を見る。
ここで見えたのは、
普段はしぶといのに、説明が怪しくなった瞬間に一気に制度不信へ転化しやすい
ということだった。
つまり、消費税は平時には残る。
でも、説明の仕方が怪しくなったり、裏がありそうに見えたり、条件違いの話が後から出てきたりすると、
「やっぱりそういうことか」
と一気に不信を呼びやすい。

今回の
「0%は無理」「1%なら」「レジが」「システムが」
という流れは、まさにその急所を踏んでいる。

D2で見えたもの

D2は、お金の流れや取り方の図。
ここは、かなり強い。
だからこの税は簡単には死なない。
生活に深く入り込みながら、国家の理屈で守られる。
そこがしぶとさの源泉でもある。
でもその強さがあるからこそ、
生活支援のために触ろうとした時、制度の矛盾が目立つ。
つまり、
取る時は強い。
緩めようとすると、一気に不格好になる。
それがこの制度のクセだ。

D11で見えたもの

D11は支持や支えられ方を見る。
ここで感じたのは、
消費税は愛されて支えられている制度ではない
ということだった。
好意で支えられているのではない。
財政の理屈、既得権、代わりがないという空気、諦め。
そういうものの上で残っている。
だから、静かに嫌われている。
そして、条件が揃うと、その嫌悪感が一気に噴きやすい。
つまり今回の食品0%騒動は、消費税の弱点が露出した場面だった

今回踏んだ急所は、大きく3つだと思う。

ひとつ目。
例外を作ると制度の説明力が崩れること。
ふたつ目。
生活に近い領域へ落とすと、運用の摩擦が噴きやすいこと。
みっつ目。
説明が怪しくなると、制度そのものへの不信が増幅しやすいこと。
だから今回の
「0%は無理」「1%なら」「レジが」「システムが」
という流れは、単なる偶然ではない。
むしろ、消費税という制度の急所が露出した
と読む方が自然だ。

未来占断としてどう見るか
ここまで重ねてみると、前に読んだ
「消費税という制度は、説明や見せ方を変えながらしぶとく残る」
という仮説は、やはりかなり生きているように思う。

今回もまた、本当に問うべきは
「家計を軽くする気があるのか」
という話のはずだ。
それなのに、その核心が、レジやシステムという末端実務の話にすり替わっていく。
制度の本丸には手を付けない。
その代わり、
“やっている感”だけが整えられていく。
そう見える。

だから今回の未来占断を一言で言うなら、
高市さんは食品0%の旗は振る。
でも、そのままの意味で綺麗に成し遂げる未来は弱い。
むしろ、
対象限定
時限措置
1%案のような変形版
実務論を理由にした先送り
“減税っぽいもの”としての見せ方
こういう歪んだ形で着地する可能性の方が強い。

本当に家計を軽くする話なのか。
またしても、説明と仕様の話で逃がされるのか。
たぶん今回見るべきなのは、そっちの方だと思う。

ここが急所だ

消費税を本気で動かしたい、あるいは廃止させたいなら、
突くべきは「重税反対」だけではない。
急所は、制度の説明力の弱さと、例外処理の脆さ。
きれいな一本線では強い。
でも、生活支援のために例外を作ろうとした瞬間、自分の設計の粗さが露出する。
つまり、この制度を揺らすには、
生活に近い場所で、例外処理と説明の矛盾を炙り出すこと
がいちばん効く。
そこが、今回見えた消費税の本当の弱点だと思う。

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