今日は[大丈夫?]という言葉が生む男女のすれ違いについてお話します。
パートナーが元気のない時など心配になって[大丈夫?]と聞くのは思いやりとしてとても大切なコミュニケーションですよね。
ただ、この[大丈夫?]という言葉は男性と女性で扱い方が異なります。
まずは女性にとって最適な[大丈夫?]を説明していきますね!
女性は気遣い屋さんがとても多いです。
女性同士のコミュニケーションにおいて、お友達に
[大丈夫?]
と聞いて貰うと一度は
[うん!大丈夫だよ!]
と答えてしまいがちですが、元気の無い貴方の様子を“察した“お友達は
[大丈夫じゃないでしょ!何でも言って!]
などと言ってくれて初めて
[実は…]
と話し始める女性が多いです。
この時女性の解決方法は
“お友達に聞いてもらって[分かるよ〜]などと共感してもらって心が落ち着いていきます。“
次に男性にとっての[大丈夫?]の考え方をお伝えします。
男性は子供の頃から
[男ならメソメソするな!]
[男なら甘えるな!]
などと[男たるもの]という生育環境で教育された人が多いです。
その影響で
[男たるもの1人で立って(自立)情けない所を見せてはいけない]
と情けをかけるのは相手を軽んじている、武士の恥と思っている人が多いです。
そのため男性同士に置けるコミュニケーションではまず[大丈夫?]と心配するような事は極力控えます。相手を信頼していないようですし、武士の恥なので。
それでも男性だって気遣いをして心配をします。[大丈夫?]と声をかけます。
その時相手に[大丈夫だよ!]と言われると、それ以上踏み込むのは武士の恥だと学んでしまってるので相手を信頼して[それなら良かった]とやり取りを終わらせてしまいます。
[大丈夫だよ!]と言っても無理をしていることも多いです。そんな時の男性の解決方法は[1人で殻に籠って解決策を考える]です。
女性は
A大丈夫?→B大丈夫だよ!→A大丈夫じゃないでしょ?無理しないで話して!→B実は…→Aそうなんだ、分かるよ〜→B解決
男性は
A大丈夫?→B大丈夫だよ!→Aそれなら良かった→B1人で考えて解決
このような違いがあります。
この影響は男女で[大丈夫?]のやり取りの時に誤解が生じます。
パターン1
男 大丈夫?→女 大丈夫だよ!→男 それなら良かった→女 (え!終わり?聞いてくれないの?)
これは女性が男性に
[大切にされてない!]と思い込んでしまう事に繋がりがちです。
逆の場合
パターン2
女 大丈夫?→男 大丈夫だよ!→女 大丈夫じゃないでしょ!なんでも言って!→男 だから大丈夫だって言ってるじゃん! →女 何でも話して、あなたの味方だよ!→男 逃げる(放っといてくれよ!)→女 私の事信頼してくれてないんだ!!
となりがちです。
パターン1では女性の[大丈夫だよ!]に対して男性が言葉のまま受け取り、男性としては女性を信頼した形です。
でも、この女性の[大丈夫だよ!]の言葉の裏には[大丈夫じゃないから察してというダブルメッセージになっています。
男性は察するのが苦手な人が多いためこれに気付けずに女性に不満が溜まります。
女性はダブルメッセージをよく使います。
[もういい!出ていく!放っておいてよ!]
と、言ってる時には[放っておかないで]と言いたいのです。でも男性には気付かれません。
パターン2は
女性にとっては共感することが相手のためだと思っているので、相手の話を聞こうとします。
ですが男性は[1人で殻に閉じこもって考えたい]ので放っておいて欲しいんです。
女性の方は男性が“察する事が苦手“な事を認識して難解なダブルメッセージではなく、反射的に[大丈夫!]と言ってしまったとしても、もう一度お相手に[大丈夫じゃないかもしれない]と伝えて、[聞いてもらってもいい?]とお願いしてみてください。
この時男性は良かれと思って共感ではなくアドバイスしてくる事がありますが、[気持ちはありがたいけど今はとにかく私の話に寄り添って欲しい]とお願いするのがベターです。
男性の方は女性が求めていることの本質を見つけてあげてください。
大体の場合
[大丈夫!]な時は大丈夫じゃなく
[放っといて]は放っといてはいけません。
難しい所ですが元々は2人とも思いやりの上での誤解です。誤解のないやり取りが出来るといいですね!
何か参考になりましたら幸いです!