「辞めたい」と、心の中で、何度も思っている。
でも、誰にも、言えない。
家族にも、友達にも、ましてや会社のひとにも。
(このまま誰にも言えないまま、何ヶ月、何年と過ぎていくひと・・・
けっこう、いるんじゃないでしょうか)
目次
1. なぜ「辞めたい」は、誰にも言えないのか
2. 私自身も、ずっと、言えなかった
3. ある相談者さんの、最初の一行
4. 結論を出す前に、できること
5. 最後に
1. なぜ「辞めたい」は、誰にも言えないのか
「辞めたい」って、なかなか、口に出せないんですよね。
家族に言えば、心配される。
「ちゃんと考えたの?」「次は決まってるの?」
そう聞かれることが、もう、わかってしまう。
友達に言えば、それぞれの正論が返ってくる。
「辞めちゃえばいいじゃん」
「いや、もうちょっと続けたほうが」
会社のひとには、もちろん、言えない。
(うっかり言ったら、もう、後戻りできない)
だから、ひとりで抱え続ける。
胸の奥のほうに、ずっと、しまっておく。
2. 私自身も、ずっと、言えなかった
正直に書きますが・・・
私自身、今も、会社員を続けています。
そんな私も、毎朝のように「辞めたい」と思っていた時期があります。
でも、誰にも、言えなかった。
「言ったら、ダメな人間だと思われる」
「言ったら、本当に辞めなきゃいけなくなる」
そんな気がして、ずっと、黙っていた。
(あのとき、誰かに一度、ちゃんと話せていたら・・・
もう少し、楽だったかもしれません)
3. ある相談者さんの、最初の一行
申込フォームに、こう書いてくれたひとがいました。
「これを書いているのが、初めて『辞めたい』を口に出した瞬間です」
・・・
読みながら、私は、しばらく、動けませんでした。
家族にも、友達にも、言えなかった「辞めたい」を、
見知らぬ私に、いちばん最初に、書いてくれた。
(ありがたい、というより、責任を感じました)
カードを、引きました。
絵のなかに、入って、しばらく、感じた。
(最近、カードを読むとき、絵のなかに自分を置くようになりました。
そして、その絵を、相談者さんだと思って、感じる)
そして、鑑定書を書きました。
翌日、返信がきました。
「『辞めたい』を、書き出せただけで、なんだか、少し楽になりました」
「結論は、まだ出していません。
でも、ひとりで抱えていたものを、いちど、置けた気がします」
そして、最後に、こう書いてくれました。
「肩の荷が、少し軽くなったら・・・
『辞めたい』の奥に、本当はどうしたいのかが、うっすら見えてきました」
辞めるか、続けるか。
その答えではなく・・・
「私は、本当はどうしたいんだろう」
その問いに、自分で、手が届いた瞬間でした。
(前を向く、というのは、たぶん、こういう小さなことなんだと思います)
4. 結論を出す前に、できること
「辞めるか、続けるか」
この問いには、すぐに答えなくていいんです。
(急いで決めた答えは、揺らぐ、というのは、別の記事にも書きました)
結論を出す前に、できることが、ひとつあります。
「辞めたい」を、いちど、口の外に出す。
心の中にだけしまっていると、
「辞めたい」は、どんどん重くなっていきます。
でも、いちど外に出すと・・・
不思議と、輪郭がはっきりして、扱えるサイズになる。
「ああ、私は、こういうことで辞めたいんだな」
「ああ、本当は、こう変わってほしかったんだな」
そんなふうに、見えてくるんです。
5. 最後に
辞めるか、続けるか。
結論は、もう少し先で、いいと思います。
まずは、ひとりで抱えている「辞めたい」を、
一度、口の外に出してみてほしい。
(聞いてくれる相手は、誰でもいいんです。
私じゃなくても)
ただ・・・
「誰にも言えない」のなら、
私が、聞きます。
カードを通して、あなたの中の「辞めたい」が、
本当は何を言いたいのか、
一緒に、ことばにしていきましょう。
・・・
「辞めたい」と思いながら、それでも今日、会社に行ったあなた。
それだけで、もう、十分がんばっています。
迷っていること、抱えていること。
どんな小さなことでも構いません。
カードと一緒に、次の一歩を探しましょう。
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