第27回の国家資格キャリアコンサルタント試験が11月3日に筆記(学科マークシート・論述)試験が予定されてます。
学科マークシートは全50問、4つの中から正解を選択していきます。
養成講座で学習する範囲全般が出題対象となり、覚える・理解しておくことが幅広く、社会人がリスキリング(学び直し)するには結構苦労するところで、かく言う私も「理論家・理論」が苦手領域でした。
過去問・練習問題を何回解いても、正答率が思うように上がらない。覚えようとしないのではなく、記憶できている実感が沸かないんです。
先日とある講義を見学に行った際、成績爆上げ勉強法と題して講師の方が話されていた中で紹介されていたのが、「エビングハウスの忘却曲線」でした。
ドイツの心理学者エビングハウスが「人の記憶が時間の経過とともにどのように変化するのか、その過程と、記憶の忘却メカニズム」を研究し、
「人が一度記憶したことを再度記憶するのに、時間をどれだけ短縮できるか」を表したエビングハウスの忘却曲線です。
(どういったモノなのかは、「エビングハウスの忘却曲線」で検索すると色々出てきます)
人は学習した内容を100%記憶するためには、次のようなタイミングと時間で復習(反復学習)する必要があると言います。
1日後に10分間復習する
1週間後に5分間復習する
1ヶ月後に2-4分間復習する
人は新たに長期記憶を獲得する際、短期記憶を経由して記憶していきます。
学習において「学んだ」と言えるのは、情報が短期記憶から長期記憶に落とし込めた時を指すので、学習の際は長期記憶を手に入れたいですよね。
短期記憶から長期記憶へ情報を移すためには、基本的には反復学習が必要です。
反復学習には労力が必要ですが、エビングハウスの曲線を意識して最適なタイミングで学習すると、忙しくても効率的に学習ができる、という理論です。
<注意したいポイント>
この忘却曲線の研究結果は「関連性のない無意味の音節を覚えた時のものである」という点です。
そのため、関連性のある言葉や事柄を学習する際は、この曲線がより緩やかになる可能性があり、記憶の定着率は高まると考えられています。
つまり、学習の仕方次第で曲線を変えられる、ということです。
例えば「apple」の単語を覚える際に、「apple・pencil・house・cow」のように関連性のない他の単語と一緒に学習するより、「apple・banana・orange・grape」など、果物という同じくくりにある単語と一緒に学習した方が、記憶はより早く定着すると考えられています。
反復学習を行う際は、意味を持たない単語や前後の学習と関連性のない文節ではなく、しっかりとイメージができるような内容で行うようにしてみてはいかがでしょうか。
筆記試験まであと1週間、まだ時間はあります。受験される方の不安な気持ちが少しでも自身の方へ傾けられるよう、応援しています。
筆記試験後の週末からは実技(面接)試験が始まります。
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