「漢字ドリル・計算ドリル」に見る、学習法の共通点

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コラム
こんにちは。

今回は、私が提唱する勉強法と、これまでの人生の中での勉強と共通点について書きます。

特に「インプット」について、本の中で「『初めにテキストを読まなければならない』と思うようになったのは、学校で教科書をベースに授業を進めてきたことが原因ではないか」という趣旨のことを書きました。

ただ、小学校時代のことを振り返ると、決して実践形式の学習がなかった訳ではないことに気づきました。

皆さんは、「漢字ドリル」「計算ドリル」という教材を覚えているでしょうか?
もしかすると、そのような名称ではない地域や、上記のものが無かった、という方もいるかもしれないので、説明します。

「漢字ドリル」は漢字の書き取り、「計算ドリル」は計算問題の問題集のことです。

どちらも、実際に書き取りをしたり、計算問題を解くことで、知識や技術を身につけるものであります。まさに、実践形式の学習です。

私は、授業中、もしくは宿題として課された中で、このようなドリルを使ったものです。

ここで大事なことは、
合格に必要な実力を身につけるには、演習問題を解く必要がある
ということです。

そんなこと、当たり前ではないか!と思われるかもしれません。

しかしながら、現実には、「インプット」としてテキストを繰り返し読む反面、問題集には「インプットが足りない」という理由でなかなか手を付けない、という方もおります。
現代ですと、YouTubeの講義はたくさん観るものの、問題演習にはなかなか取り組もうとしない、というケースも当てはまるでしょう。

知識を吸収することは大事です。ですが、「問題演習」を通じて知識を吸収することもできるし、むしろそれが必要不可欠である。

ぜひ、早めに問題集を解く、演習問題に取り組むということを意識していただきたいと思います、




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