ビジネス初心者がホームページ制作で失敗しないための必須知識⑤

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ビジネス・マーケティング
これまで全4回にわたり、以下の内容をお伝えしてきました。

・制作の目的
・制作に必要な技術の種類
・目的に合った制作手段

これだけの内容を押さえていれば、ホームページに関する知識は平均よりはるかに詳しいと言えます。失敗や損のリスクもだいぶ下がります。

今回は補足的な内容になりますが、ホームページを作るにあたって注意すべきポイントをいくつかお伝えし、このテーマを終わりにしたいと思います。

◆「かっこよさ」か「見やすさ」か

せっかくホームページを作るなら、かっこよくしたい!
そう思って、かっこよさを追求した結果、本来のホームページの目的が台無しになることがあるので、注意が必要です。

動きがあってかっこよく見えるホームページは、自分から見ると魅力的に映ります。
でも、実際にホームページを見る側からすれば、その動きがあるためにかえって情報が見づらく、ストレスになることがあるのです。

たとえば、ホームページを開いた瞬間に動画が流れ、その動画の再生が終わるまで、他の内容が見れないホームページに遭遇したことはないでしょうか?
好きなアーティストのホームページなら別ですが、まだほとんど知らない商品・サービスのイメージ動画を見せられても、何が何だかわかりません。
意識は知りたい情報に向いているので、訪問者にとっては、ただの待ち時間になってしまうのです。
もし動画とともに音楽が流れたら悲劇が起こります。無防備な相手をビックリさせて、一瞬でホームページが閉じられてしまいます。

ホームページを見る人が求めているのは、あくまで情報なので、演出によるホームページのかっこよさは正直どうでもよかったりします(もちろん、見た目がダサいのはNGです)。それよりも、必要な情報をスムーズに確認できることの方が重要です。

現代人はせっかちなので、スマホをスクロールするスピードはかなりのものです。
動きをつけたことで表示に時間がかかれば、すぐに画面を切り替えられてしまいます。スクロールより表示が遅ければ、その部分は見飛ばされたままです。

また、動画や画像など、素材の容量が大きくてその読み込みに時間がかる場合、ページが真っ白のまま、なかなか内容が表示されないことがあります。
そうなると、訪問者にとって「どうしても見たいサイト」でない限り、あっという間にサイトを閉じられてしまいます。

そのため、ホームページは、かっこよさを追求するよりも、シンプルに見やすく作る方が無難で手堅いのです。

◆ホームページとSNSの使い分け

ホームページとSNSを併用する場合、訪問者の行動動線はSNSからホームページへの一方向にする必要があります。
なぜなら、ホームページからSNSへの動線を作ってしまうと、ホームページの本来の目的が果たせなくなってしまうからです。

ホームページの役割は、訪問者に必要な情報を伝え、その場で商品・サービスを購入・予約・申込みしてもらうことです。しかし、訪問者がせっかくその気になっているのに、そこにSNSのリンクが存在したらどうでしょうか?

予約や問い合わせがSNS経由ということならわかります。
でも、安易に運用アピールのためにSNSのリンクを貼りつければ、そのままSNSの方に流れて行ってしまいます。
そして、ほとんどの場合、そのまま帰ってきません。
結果として、購入も予約も申込みもされずに終わってしまいます。

絶対そうなるとは言いませんが、これは訪問者の行動を自らブレさせてしまう行為です。
1)SNSで興味を持ってもらい
2)ホームページで商品・サービスの詳細と必要性を知ってもらい
3)その場で申し込みなどの行動を起こしてもらう
これが本来の流れです。

もしSNSとホームページの使い分けができていなかったり、不要な動線を作ってしまうと、どうしても成約率が下がってしまいます。
結果を出したいなら、シンプルに一方向の最短ルートを敷いておくのが手堅いです。

◆テキスト入りの画像だらけはNG

ホームページ上に同じ情報が書かれていても、それが「テキストで書かれているのか」「テキストが入った画像が並べられているのか」では、かなり大きな違いがあります。

ホームページの訪問者からしたら、あまり違いは感じられないかもしれません。
でも、検索エンジンからすると、テキストは認識できますが、画像内のテキストは認識できません。実は、テキスト情報が重要となるSEOの上では、画像内にあるテキストは、ないも同然なのです。

見出し入りの画像程度であれば、代替テキストを入力すれば問題ありませんが、一定以上の文字量となると、この方法では対応できません。
あまりにもテキスト情報が少ないと、何のサイトなのか検索エンジンに伝わらないので、SEOの上で不利になってしまいます。
そのため、SEOを意識してホームページを作ろうということであれば、重要な情報はきちんとテキストで入力することが必要なのです。

広告として出稿するために作る商品・サービス紹介のLP(ランディングページ)であれば、元々SEOを考慮する必要がないので、ほとんど画像でも問題ありません。
むしろ画像の方が、インパクトのあるページやイメージが伝わりやすいページを作りやすいです。

このように、同じ1ページのサイトであっても、目的によって効果的な作り方が異なったりします。
ここを理解せずに見た目の好みで作ってしまうと、本来の目的達成の上で不利なサイトになってしまう可能性があるので、注意が必要です。

以上がホームページを作るにあたって注意すべき主なポイントです。
実際は他にもありますが、「やはりこれも伝えておいた方がいい」と思い直すものがあれば、追記していきたいと思います。

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