ビジネス初心者がホームページ制作で失敗しないための必須知識③

ビジネス初心者がホームページ制作で失敗しないための必須知識③

記事
ビジネス・マーケティング
前回は、ビジネス初心者がホームページの制作で失敗しないための必須知識として、「制作に必要な技術」についてお伝えしました。

今回は「目的に合った制作手段」について、お伝えしていきたいと思います。

③目的に合った制作手段を選ぼう

ホームページの制作手段を大きくわけると、「業者に依頼する」か、「自分で作る」かのどちらかです。
ここからはそれぞれの選択肢について、掘り下げて解説したいと思います。

■業者に依頼する
業者と言っても、その幅はかなり広いです。
料金もピンキリです。
いったい業者ごとに何が違うのか、簡単にまとめると、こんな感じです。
■制作会社

【ルーツ】
・各分野のプロを結集 ※構成は会社によって異なる

【強みを持つ技術】
・基本的には全般 ※構成員による

【特徴】
・幅広い技術で様々なニーズに対応できる
・業者としての安定度が高い
■WEBマーケター

【ルーツ】

・マーケティング会社から独立
・アフィリエイター(独学で勉強)

【強みを持つ技術】
・文章の作成(マーケティング、コンテンツ・ 構成設計の技術は人による)

【特徴】
・構成の設計と文章力で目的達成を可能にする
■プログラマー

【ルーツ】

・システム開発会社から独立
・学校・独学で勉強

【強みを持つ技術】
・コーディング
・プログラミング

【特徴】
・幅広い機能の実装に対応できる
・設定関連も詳しく、不具合やトラブルも解決できる
■WEBデザイナー
※WEBデザインは「デザイン」と「コーディング」の両方が含まれる。

【ルーツ】
・制作会社やデザイン会社から独立
・学校・独学で勉強

【強みを持つ技術】
・デザイン(センスは人による)

【特徴】
・センスがよければ、見た目の良い仕上がりになる

前回、ホームページ制作に必要な技術をお伝えしましたが、業者によって保有している技術・強みが異なります。
ここをきちんと確認せずに、「なんとなく良さそう!」という雰囲気で業者を選んでしまうと、強みとなる技術が自分の目的と合わずに、期待はずれなホームページになる可能性があります。

特に、高額な出費となった場合、ダメージも大きいですが、料金に影響を与える要素は何なのかというと、主に以下のような感じです。
■制作物の違い

①クオリティ・難易度の違い
・システムや機能の搭載
・凝ったデザイン
・調査・マーケティング

②ボリュームの違い
・ページ数やコンテンツ量
・クライアント側で対応すべき内容を業者側で対応
・高頻度もしくは大幅な変更・修正
■制作業者の違い

①対応範囲・実績の違い

・制作に至るまでのコンサル力、提案力、企画力など
・対応できる業務範囲
・これまでの実績

②その他の違い
・広告費・販促費などの集客コスト
・売上状況
・人件費・家賃などの維持コスト
・見せ方・マーケティング(実物以上に良いと錯覚させる)

目的の達成難易度が上がれば、料金は必然的に高くなります。
ただし、高額だからよいというわけではありません。価格の裏付けをきちんと理解してから依頼するのが安心です。

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コンテンツの内容を重視するならWEBマーケター、高度なシステムを導入したいならプログラマーに依頼する必要があります。
ただ、単独の場合、デザイン性はあまり期待できないかもしれません。

一方、高度な内容を望まなければ、WEBデザイナーが十分に満足のいくホームページを作成してくれるかもしれません。ただ、一見、見栄えはよくても、裏側がおかしなことになっていることはよくあります。

そのため、強みのみならず、「本来弱くなりがちな部分も、一定レベルの技術がありそうか」という視点で業者を選ぶのが、失敗しないポイントです。

その他、多くの人が気にする内容、トラブルになりやすい内容をいくつかあげておきます。
◆SEO対策について
本当のSEO対策は、簡単な設定のみでは不十分です。
実際は調査やライティングを含めたマーケターの対応が必要なため、しっかり対策をするなら、高額になるのが一般的です。通常、数万円~30万円程度の制作費に含まれるSEO対策では、大した効果は期待できません。
また、SEO対策は即効性があるものではないので、新規で作成して短期間で上位表示は困難です。長い目で見て運用することが必要になります。
ちなみに「超ニッチなキーワード+地域名」で検索1位と実績を謳っている業者は要注意です(そもそも誰も検索しないキーワードでは、流入は見込めないからです)。
◆業者依頼時の自身の作業について
業者に依頼したとしても、文章を作成するのは基本的に自分です。
高額な費用を払って、丁寧なヒアリングの上でライティングしてもらう場合を除き、丸投げとはいきません。もし、低料金で文章まで対応してくれるとなれば、担当者の想像の範囲での抽象的な内容になります。
ビジネス開始直後は、サービス内容の調整が必要になったり、方向性が変わることもあります。後々修正費がかさむ可能性があるので、業者に依頼するのは自分のサービスが固まってからがおすすめです。
◆契約関連について
後々トラブルにならないためには、契約周りが非常に重要です。
もし制作から運用まで業者に依頼する場合は、月々の費用や更新・解約の方法は絶対に確認しておきましょう。契約書を発行してくれる業者が安心です(ただし、著作権や契約期間等に不利な条件がないか要確認)。
また、サーバーやドメインについても、業者に管理してもらう場合は注意が必要です。なぜなら、業者が廃業したり、もめたり、連絡がつかなくなると、自分のホームページなのに、どうにもできなくなるからです。他の業者に乗り換えようにも、移管の手続きができないという事態に陥ります。
サーバーやドメインの契約者は自分、それぞれのアカウント情報も自分で管理する形だと安心です。

ここまで少し長くなってしまったので、続きの「自分で作る」の内容については、次回のブログでお伝えしていきます。
ホームページの自作を検討している方にとって、とても参考になる内容だと思いますので、気になる方は、ぜひご覧ください。
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