愚痴や弱音を無くしましょう

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「自業自得」という言葉を聞いたことはあると思いますが…

この自業自得とは「自分の行いが自分の未来を作り上げていく」という意味なんです。

自業自得という言葉は元々、仏教用語なんですが、決して人を責めるための言葉ではなくて、本当は自分自身に対して使うものなんです!

よく、他人に妬みを持つ人が、その人に何か不幸な事が起きたら…
「あの人は自業自得だよ」なんて使う方がいますが、それは間違った言葉の使い方なんです

自業自得の「業」とは、「行い」のことで、身・口・意(三密)の身体を動かして行うことつまり、身業(しんごう)だけではなくて、口に出すこと、口業(くごう)、心で思う意業(いごう)なども全てが「行い」なんです。

この3つをまとめて「身・口・意の三業」と言うんですが…

これをいかに整えるかが、弱音や愚痴を吐いてしまうことに対して、とても大事になってきます。

例えば、弱音や愚痴は口業にあたります。

私も常々お話ししていますが、自分が使う言葉とは時としてとても恐ろしいもので、その時に現れる言葉が自分自身に自己暗示をかけてしまいます。

愚痴を言っても気が楽になるのはその時だけで、根本的な問題解決には何一つ至りませんよね!

また多くの人は愚痴を言うときにうつむき加減で身体をかがめて言いますが、その下向きの姿勢が首や肩に大きな負担をかけて、身体も心も萎縮させてしまうんです。

愚痴を言うということは、本当は苦しいことなんです。

その苦しさに気づいたら、自分の言葉と身体に注意を向けてみて、自分の心を整えてみて下さい。

「いつも愚痴を言っている…」と気づいたら、口に出すのを意識的に控えてみたり、愚痴を言い合うだけの人間関係から少し距離をとることも必要ですよね。

そして呼吸を整えてみて下さい。
肺にたまった空気を吐き出して、背中や首の力を抜いてゆっくり鼻から吸って口から吐くという呼吸を続けながら、心の動きを観察してみて下さい。

自分の姿を冷静に見つめ直すと少し力が抜けていくのを感じられます。
その分だけ、目の前にあるものに向かっていく心のゆとりが出てくると思います

感謝 

                  スピリチュアルメッセンジャー 狐月





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