不登校のお子さんを持つお母さんから、よくこんな疑問を聞きます。
「どうしたら学校に行きますか?」 「どう声かけしたら、教室に入れますか?」
でも、私はこうお伝えしています。 「私は、学校に行かせるための具体的なアドバイスはしません」と。
冷たく突き放しているわけではありません。
これには、心理カウンセラーとして、そして一人の母親としての、明確な理由があるのです。
1000人の子どもがいれば、1000通りの「正解」がある
もし、世の中に1000人の不登校のお子さんがいたとしたら。 そこには1000通りの親子の形があり、1000通りの個性があります。
それなのに、私たちはつい比べてしまいます。 「他の子は行けているのに、なぜうちの子だけ行けないの?」って。
この疑問の裏には、「他人と同じことができれば、未来は安全だ」という親の思い込みが隠れています。
でも、本当にそうでしょうか?
無理やり周囲に合わせることだけが、本当に「安全な未来」に繋がっているのでしょうか。
何が正解で、何が不正解か。
それは、何年も経ってみないと誰にもわかりません。
だからこそ、他人の家の成功例を、そのまま我が子に当てはめることには何の意味もないのです。
大人の「理屈」は、子供には通用しない
親は子どもを心配するあまり、必死で理屈を説きます。
「みんな行ってるから行きなさい」 だとか、
「義務教育だから」とか 「今勉強しておかないと、将来困るよ!」とか・・・。
言った経験はありませんか??
私も、言った経験があります。
でも、子どもの心の中では、こんな叫びが渦巻いています。
『将来何になりたいかもわからないのに、今勉強しないと困るかどうかなんて、わかるわけないやん!』
『みんな行ってるから行く?って 意味わからん!』
これが、子どもの本音です。
大人の私たちは経験があるから、将来のリスクが見えます。
でも、まだ夢も目標もない子どもにとって、「将来困るぞ」という脅し文句は、何の実感も湧かない謎の言葉でしかありません。
大人の不安からくる理屈で、子どもの心を動かすことはできません。
「勉強しなさい」の代わりに、伝えるべきこと
もし、私がたった一つだけアドバイスをするとしたら。 それは、「お子さんの『夢』を一緒に見つけてあげてください」ということです。
人間は、不安からは逃げたくなりますが、光には向かっては走りたくなるんです。
「勉強しないとダメになるよ」という恐怖ではなく、 「これをやったら、こんな楽しい未来が待ってるよ」という希望を見せてあげてほしいです。
とりあえずの勉強よりも、 「夢に向かって、今これをやりたい!」 そう思えた時、子どもは初めて自分から動き出すのではないでしょうか。
その方が、親子の視線も「明るい光」の方を向くので、自然と気持ちも明るくなっていきます。
未来が見えなくて不安なあなたへ
そうは言っても、 「うちの子には夢なんてないみたい…」
「私自身が不安で、明るい未来なんて想像できない」 って、思われるお母さんもいるでしょう。
今の状況で、無理にポジティブに!!なんていうのもまた、無理な話です。
もし、霧の中にいて出口が見えないなら、私が少しだけお手伝いします。
私はタロットを使って「お子さんの進む未来」や「この世に生まれてきた使命」を覗くことができます。
この子の未来はこっちに繋がっているんだ・・・。
修正したい未来であれば修正方法も・・・。
それが見えるだけで、今日かける言葉が変わってくると思います。