例えば、金木犀の匂いが漂う頃、あなたは何を思うかしら??
何の香りでもイイの。
あなたのこれまでの人生の中で、
■季節を思い出す自然界のあの花の匂い
■しけったピンク色の、甘い海の匂い
■蜜柑の花の、えも言われぬ高貴で青く白い匂い
同じように、人間の作り出した匂いでもいいの。
わたしだったら、
★ジャンパトゥの1000【ミル】
★ジャンパトゥのJOY【ジョイ】
★ゲランの夜間飛行【ヴォル・ド・ニュイ】
★バッラ・ベルサイユ
ってとこかしら。
も一つあるけど、それは秘密ね!!
最近だと、ベタだけど、サンローランのリブレや、シャネルのガブリエルも、
パーセンテージを変えて、ミルやジョイ、No.5に調合して楽しむわ。
もちろん、自分の肌の温度と湿気(日本独特の湿気・四季)を考慮しながらね。
好きな香りを纏うと、軽い変性意識状態に触れられる(浸れる)。
同じように、季節が織りなす自然界の様々な香りも、
私たちを一瞬で記憶のあの場所に連れ戻す。
冒頭で言った、キンモクセイ(金木犀)の匂った瞬間に、一瞬で連れ戻されるあの感じね。
今では初老になって(大人になって。笑)、
このような匂いを自分好みにしてプシュプシュ香りを纏っては
軽い変性意識状態を自分で創り上げて
愛猫の視線をよそに、瞑想・仕事するわけだけど。。
ずっとずっと若い時、当時の彼がプレゼントしてくれた
アラミスのTOMMY-GIRL【トミー・ガール】。
日本で発売されて直ぐの頃だった。
軽い香り、バシャバシャ纏ってたわ、
自分のためというより、彼のために纏っていた。
・・・今思うと、ゾッとするわね。
『自分のためじゃない』
そう気付いて、一瞬でその香りをやめたことがある。
仁川空港から成田までのフライト中、
CAさんが私のところに満面の笑みで近づいて来る・・・
『お客さま、すごくイイ香りがしますが、けっこう匂ってまいりますので。私が鼻が利くだけかも知れませんんが、お手荷物を拝見してもよろしいでしょうか??』
オーバーヘッド・ビン(オーバーヘッド・ロッカー。機内の手荷物棚)からバッグを取り出してみると、
気圧でトワレ瓶の中身がぜーんぶ漏れちゃってたの。
ひとりでヒコーキに乗る小娘だった私は、周りのビジネスクラスに乗っているオニイサン達の【見て見ぬふり】という大人の態度に助けられたわ。
彼のプレゼントしてくれたそれは、
可愛らしく、年相応の香りだったけれど、
私には重さが足りなすぎた。
香りの中身に自分の中身が合っていないことに気付いた私。
瓶からすべてこぼれた現実は、
【これじゃないんだよ、自分の匂いは】という
メッセージだったよう。
次の日にはあっさり別の香りに移動して、
たまんない香りに包まれる気持ちの良い自分に変化していたわ。
何事も、第一に自分を大切にするって最高ね。
そのあとの流れが変わってくる。
私の場合、一日のうちで自分から香る匂いで
軽い変性意識に持っていける。
【あぁ、コレコレ。。。】って満足感と、
そこから不意に思い切り深呼吸するという、このセット。
良い思い出を、一瞬で記憶から呼び起こすこと、
変性意識状態というとてつもないリラックス状態に導くことの出来る
【香り】という目に見えない最高のアイテム。
あなたもこの人生の中で、いくつかの香りの経験を持っていると思うわ。
それらはあなたの歴史そのもの。
これからの未来そのものでもある。
だからこそ、知っていてほしい。
【自分の心地良い匂いを纏うことの重要性】
そしてそれが引き起こす、最高のリラクゼーション
変性意識状態の満足感を。