「 40過ぎのオヤジとハタチの可愛い女性が付き合うのは簡単だ。
23でもなく25でもなくハタチだ 」
これはマジ。
二十歳という年齢は好奇心旺盛で、スレていない。
ちゃんと成人してるわけだが中身はまだまだ子供なのだ。
落とすコツはシンプル。
彼女達の好奇心をくすぐるだけだ。
そこら大勢の男とは違う、パッと見で差別化できる雰囲気や外見をまとうのである。
希少性だ。
実際に希少な人である必要はなく、希少性を演出すればいい。
これはショートカットの極みであり、時短で魅了する唯一の手法だ。
口説き落とすまでに時間がかかると、彼女達は冷静になる。
成功率は一気に下がるだろう。
スピード感をもって鮮烈なインパクトを与えるのだ。
これが信じられないほどあっさり進む。
30になっても40でも50でも、自分の事をおじさんだと自認したら負けなのだ。
若作りするのではなく、重ねてきた年輪にふさわしい洋服や雰囲気をまとうのだ。歳相応の服というと、謎に茶色をチョイスするがあれはダメ。
モノトーンをベースに紳士小物で艶感をだす。これが王道だ。
色っぽさを演出できたら50歳でも60歳でもアリになる。ダンディーなおじさま好き女子は確実に存在するのだ。
年齢というものはただの数字であり共通認識でしかない。あらゆることを習得するまでに要した時間の総数なのだ。
老けたのでなく成熟、或いは円熟に達したのだ。
モテないはずがなかろう。
わたしの自信を構成している確固たるものは、それらの時間である。
若い女性を魅了できるという揺るぎない自信は、要した時間によって裏打ちされ、いかなる場合でも誰に対しても覆される事はない。
これが経験値の差であり、オス感の正体だ。
若い女性に興味付けを行うのは着飾りでクリアーできる。簡単だ。
次に実戦経験を積む。
沢山の若い子を相手にトークや振る舞いをぶつけ、修正し矯正していくのだ。
ちゃんとやれば1年で習得できるだろう。
女性が仕掛けるクソテストを難なく乗り切り、飄々と立ち去る。
出会いなんて無限にあるんだと言わんばかりに。
何事にも執着しないあっさり感が逆に惹きを強くするという法則は、経験上、ほとんどの女性に対して当てはまる。
40過ぎのオヤジとハタチの可愛い女性が付き合うのは簡単だ。
そんなの絶対嘘だ。
と、思うなら、それは単なるマインドブロックで、認めたくないだけなのだ。
世の中にはいい思いをしている人達が大勢いる。
そういう人達が、どのようにそれを実現しているのか知っておくのも面白いだろう。