弊社で数々の動画作品が受賞ラッシュ
動画制作をする中で、数々のコンペティションで弊社の動画作品が受賞しています。
今回は、そのうちの1つキミハルシネマ・フェスティバルにて弊社作品の『世界はこんなにも光で満ち溢れている』が優秀作品賞を受賞しましたので、ここにお知らせいたします。
本映像コンペティションは、『夢』『希望』をテーマにした映像プロジェクトで、これからの若者の未来を積極的に応援するというコンセプトの基、中央大学学員会とGACHINKO Filmさんが主催しています。
なぜこんなに多くの人たちの心を動かせるのか
hati inc.の名の由来の1つにも関係してくるのですが、hatiとはインドネシア語で「心」という意味が込められていることからも、弊社はただ動画を作るのではなく、人の心を動かす作品作りを常に心掛けています。
おかげさまで「ShowReelこれまでの制作会社で見たことないインパクトで」とか「御社のフィロソフィーに感銘を受けてお話したくて」というリアルな声を頂けるようになり、大変嬉しく思っております。
その反面、いとも簡単に弊社作品が受賞しているため「そんな有名な賞なんですか?」「そんな大した映像じゃない」「ここのカラグレ、構図が微妙ですよね」などなど多方面から妬み、僻みも聞こえるようになりました。
ですが、だいたいのコンペティションは、総勢300名を超えるような応募者の中から選出されており、弊社よりも歴の長い熟練のプロも参入しているものばかりです。
私たちが、少しずつ有名になってきた証だなと思うようになりました。
優秀作品賞に選ばれたワケ
実は、ほとんどの動画制作会社ができないことをやっています。
それは、企画段階で動画マーケティング施策を取り入れているということです。
弊社代表が起業家でかつデジタルマーケティング領域にも精通しているため、事業設計するような手筈で、完全に独自の構想でプロジェクトが進みます。
ただ自分達が作りたいものを作ったり、クリエイティブを追求したくなるのが動画クリエイターですが、徹底的にリサーチし、ユーザーのリアルな体験や声を洗い出します。
そのほとんどは現実に社会問題となっていること、実話をベースに物語の構成を組んでいます。
だからこそ、審査員の心を掴み多くの人に認知拡大ができたというわけです。
多くの課題を1つ1つ乗り越えてきた
今でこそシネマレベルのクオリティでご好評いただけていますが、本作品においても当時はカメラマンで音声の撮り漏れ、カラーグレーディングの甘さ、構図や画角の問題など、マーケターサイドの企画構成力でなんとかカバーしていたなとチームの面々で振り返っています。
また、良い作品を創る上で人間関係ってものすごく大事だと思うんです。
結局はどんなプロジェクトにも仕事をお願いしたい人がいて、仕事が欲しい人がいて、作品を届けたい人がいて。
今でこそハラスメント防止対策ポリシーが策定が必須になるメディアもあるほど、映画業界を始め古い体質が騒がれていますが、正直、私どももマーケティング業界から動画業界に参入し、業界的にそういったカメラマンの方が多いのは事実だなと感じるようにもなりました。
カメラマンの根拠やデータのないこうした方が良いだったり嫉妬だったりから生まれる亀裂が多いワケですが、まずはハラスメントは徹底的に排除し法的観点も視野に厳しく対応する。
これまでの業界の常識を疑い、当たり前のことを当たり前に声を挙げるチームマネジメントを心がけ、クリエイティブD、役者、モデル、カメラマン、エディター、照明、音声、皆が楽しんでクリエイティブに没頭する。
そんな現場作りを実現していきました。
その上で、動画クリエイターがクリエイティブ制作を、マーケターがさらに定量的に解決し、リーダーやクリエイティブDが間に立ち橋渡しをすることで、動画マーケティング事業が上手く回るようになったというわけです。
本作品に込められた想い
さいごに、生きづらさを抱える全ての人たちへ捧ぐ。本作品に込められた想いを以下に綴ります。
「あなたは自分の人生の進むべき道の中で、これは果たして本当に正しいのだろうかと彷徨った経験はありますか?
時には傷つき、苦しむことがあるかもしれない。
大きな勇気が必要になる時があるかもしれない。
それでも声を挙げて欲しい。
諦めなかったことを、いつか誇りに思える日が来るから。
あなたは、1人じゃない。一歩ずつでいい。
踏み出そう。そして、乗り越えていこう。
世界は、こんなにも光で満ち溢れている。」