「アドバイスはいりません」と言いたくなるほど、心が限界なあなたへ
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これまで、私の恥ずかしいくらいの過去、
二度の離婚や共依存の体験について
お話ししてきました。
・「頑張っているのに報われない私」が、同じ結婚を繰り返した理由
(一つ前のブログ)
・「尽くしすぎる私」を卒業して、愛される私に変わるたった一つの方法
(二つ前のブログ)
「もう頑張れない」
「誰にもわかってもらえない」
そんな暗闇の中にいた私が、
今、カウンセラーとして
最も大切にしていることがあります。
それが「傾聴(けいちょう)」です。
「聴く」ことを舐めていた、40代のわたし
実は…
白状します。
40代半ばで
キャリアカウンセラーの
資格を取るために勉強を始めたとき、
私は心のどこかで
こう思っていました。
「人の話を聞くなんて、
昔からやってきたこと。
同僚や後輩からも相談されるし、
得意なほうだわ」
……今思うと、本当に
「傾聴」を舐めていました。
資格取得の講座で、
師匠となる講師の
「人を受け入れる姿勢」
を目の当たりにした時、
衝撃が走ったのです。
私が今までやってきたのは、
ただ「耳に音を入れていただけ」。
相手の話を奪って
自分の意見を言ったり、
心の中で
「それはあなたが悪いよ」
とジャッジしたり。
本当の意味で
「相手の心に寄り添い、聴ききる」
ことが、
どれほど深く、
そして技術が必要なことか。
そこから私の、
血の滲むような(?)
傾聴の猛特訓が始まりました。
なぜ「アドバイス」よりも「聴く」ことが先なのか
夫婦関係で悩んでいる時、
多くの方は
「どうすれば夫は変わりますか?」
「私は何をすればいいですか?」
と、すぐに答えを求められます。
もちろん、具体的な
アクションも大切です。
でも、その前に
「心の奥底に溜まった泥」
を全部吐き出さないと、
どんなアドバイスも
栄養にはなりません。
私自身、かつては
「いい子」でいようと頑張り
アルコール依存症の父を持つ母を助けようと
自分の心を置き去りにしてきました。
自分の本当の
悲しみや寂しさを、
誰にも
「聴いてもらった」経験が
なかったのです。
だからこそ、
私はまず「聴ききる」ことを
お約束しています。
世間体や正論、
「どっちが正しいか」
なんていうジャッジ。
そんなものは、
私とのお話の中には
持ち込まなくて大丈夫です。
言葉ひとつで、世界は平和になる。
あなたが心の中にあるものを
すべて出し切ったとき。
不思議なことに、
解決策はあなたの中から
ポロッとこぼれ落ちてくる
ことがあります。
「ああ、私は寂しかったんだ」
「本当は、ただ『ありがとう』って
言って欲しかっただけなんだ」
そんなご自身の本音に触れたとき、
ギスギスしていた夫婦の空気は、
少しずつ「安心」へと
変わり始めます。
かつて38キロまで激痩せし、
天井が回るほどの
絶望の中にいた私が、
今は「人生を楽しむ!」
と笑えているのは、
自分の心の声を聴き、
人にも聴いてもらえる心地よさを
知ったからなんです。
もし今、あなたが
「誰にも言えないけれど
この苦しさをどこかに放り出したい」
と思っているのなら。
一度、私にその荷物を
預けてみませんか?
あなたの心が整うまで
私はどこまでも
静かに耳を傾けます。