1.はじめに
多くの会社が、CPC広告に多額のクリック単価を払っています。
例えば、補助金・助成金領域などでは、50円以上は当たり前、高い会社は、150円ぐらい払っていると聞きます。
一方で、私たちは、主にYahoo!広告で『補助金』の集客をしていますが、1クリック5円を超えることは、そうそうありません。
以下の画像は、『補助金』に関する実際のCPC単価のページです。
なお、『持続化給付金』が出たばかりの頃は、1日に50件以上の問い合わせも来ていましたし、コンバージョンも悪くはありません。
どうして、CPC単価にこんな差が生まれるのでしょうか。
2.かつて、ウェブ集客は楽勝だった
かつて、ランディングページと言えば、20万円ぐらいで外注して、作ったら作りっぱなしが当たり前でした。
デザインや煽情的なキャッチコピーは素晴らしい。
でも、きちんと読めば、中身はスッカスカ。
CPCの単価も高いのですが、広告規制も大して厳しくなく、『煽れば集客できる』ため、そこまで改善意欲が高くないという風潮がありました。
10年ぐらい前までは、そんなランディングページがあふれていましたし、それで十分集客できていたんです。
3.AIの進化で潮目が変わった
現在の検索広告は、AIの影響を強く感じるものとなっています。
ちょっと記事を書き換えるだけで、クリック単価が5~20円ぐらい、簡単に変わります。
前の日にクリック単価が15円だったLPが、記事を書き換えた翌日には、クリック単価が2~5円だったりします。
AIが記事を判断するため、こんなに早く、ドラスティックにクリック単価が変わるのです。
4.自分でランディングページを作る人は知っている
AIの進化により、以下のような状態になっています。
・LPコンテンツの中身が、クリック単価に直結している。
・LPコンテンツの改善は、クリック単価に数時間から1日で反映される。
・求められるLPコンテンツの量と質は、かなり高度化している。
・作りっぱなしではダメで、常に改善し続けた方が良い
このことは、自分で記事型LPを作っている人が、日々痛感していることではないかと思います。
だからこそ、弊社は元々、自社及び顧問先など、極めて少数の顧客のウェブ制作しか行っていませんでした。
しかも、ウェブ制作会社と組んで、代理店的に動くことも多かったのです。
しかし、平均CPC1円を実現し続けて以来、弊社のお客様に、弊社のノウハウを、積極的に伝えるようになりました。
5.CPC単価を削減するポイント
・記事は、なるべく専門性の高い情報にする
・改善する時は、古い記事を残して、成果を常に比較する
・コンテンツを足せばCPC単価は安くなるが、絶対とは限らない
・最初に記事型LPなどでCPC単価の底値を知っておく
自社でやる覚悟があれば、このような改善活動も手軽に実施できます。
ランディングページを外注するだけでは、なかなかこういう取り組みはできません。
だからこそ、ランディングページは、最初は安く作ってみることをお勧めします。
6.さいごに
弊社では、ランディングページを、Wordpressにて制作しています。
ランディングページをWordpressで制作する良さは、スクラップ&ビルドのしやすさです。
ページの複製が簡単なので、先に記載した、『改善する時は、古い記事を残して、成果を常に比較する』がやりやすいんです。
そしてまた、文字要素と画像要素の入れ替えも簡単なので、同じような内容のページでも、様々なバリエーションで作り変えることができます。
そういう試行錯誤を経て、平均CPC1円を実現したランディングページがたくさんあります。
制作費用は55000円から。
ぜひ、気軽にご相談ください。