なぜ仕事がおもしろく思えたんだろう?

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新人営業員として、飛び込み営業をしていた時の話です。そのお客様は、すでにB社のプラント機械を 4台も使用しており、検討している設備も私の会社の製品は、当て馬的存在でした。そこで1ケ月間毎日、日曜以外は訪問しました。本命B社の見積が九百万、私の見積が一千万で当社が百万も高いことを知りました。また、明日B社の営業部長が注文書を取りにやってくるというのです。今は夜7時、すでに9時間も居据わった状況です。でもどうしても帰れない、時計の針だけが進みます。もうだめかなと思ったとき、聞こえた言葉がこの言葉です。「お父さん、この子を助けてあげて」何もできず居据わるだけの若い営業員と自分の息子とを重ね見たのでしょうか?その会社の奥様が社長であるご主人に語られた言葉です。その奥様のやさしい声と驚いた社長の顔、その後感動し泣きながら注文書に印鑑を頂きました。一生感謝している宝物の言葉です
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