AWS(Amazon Web Services)は、Amazonが提供するクラウドサービスの総称です。ざっくり言うと、「インターネット上で使えるITインフラのレンタルサービス」です。実際のサーバーやストレージを自分で用意しなくても、AWS上でほとんどのシステムを構築できます。
できることの全体像
AWSでできることは非常に広く、大きく分けると以下のようなカテゴリがあります。
1. サーバー(計算機能)
代表例:EC2(Elastic Compute Cloud)
仮想サーバーをクラウド上に立てて、アプリやWebサイトを動かすことができます。
例)WordPressサイトをAWS上で動かす、AIの学習環境を作る、など。
2. ストレージ(データ保存)
代表例:S3(Simple Storage Service)
画像・動画・バックアップなどを安全に保管できます。
静的サイト(HTML/CSS/JSだけのサイト)をS3上に公開することも可能です。
3. データベース
代表例:RDS(Relational Database Service), DynamoDB
MySQL・PostgreSQL・Oracle・MariaDBなどのデータベースを簡単に構築・管理できます。
サーバーのメンテナンスをAWSが代行してくれる点が強み。
4. ネットワーク
代表例:Route 53, CloudFront, VPC
Route 53 → ドメイン管理・DNS設定
CloudFront → コンテンツ配信を高速化(CDN)
VPC → サーバー間の安全なネットワーク環境を構築
5. セキュリティ・認証
代表例:IAM(Identity and Access Management)
ユーザーごとに権限を設定し、アクセス制御を細かく管理できます。
6. AI・機械学習
代表例:SageMaker, Rekognition, Comprehend
機械学習モデルの構築や、画像認識・自然言語解析などが簡単に実装可能。
7. サーバーレス
代表例:Lambda
サーバーを用意せずに関数単位でコードを実行できる仕組み。
例)フォーム送信後の自動メール送信をLambdaで処理、など。
8. 開発・運用支援
CloudWatch(監視・ログ)
CodeBuild / CodeDeploy / CodePipeline(CI/CD自動化)
Amplify(フロントエンド開発・ホスティング)など。
まとめ
AWSは「企業が必要とするほぼすべてのIT機能をクラウド上で提供しているサービス群」です。
物理的なサーバーを買わなくても、
サイト公開
データ管理
自動化処理
AI導入
などを、必要な分だけ使って支払うという仕組みです。