先のブログで告知した通り、言語化のスムーズな方法をお伝えします。
これはもう、「漫画」の一択です。
学研や集英社などから出ている「日本の歴史」とかでいいです。
どこかの出版社のものに統一して、全巻揃えましょう。
漫画を侮ってはいけません。
ビジュアルがあるので、頭に印象が残りやすいんですよね。
教科書は情報量は膨大ですし、よく読むと非常に整理されている良書です。
でも、文字ではあまり印象に残らないんですよね。
マーカーで重要語句に色をつけても、やがて、色を付ける作業に集中してしまって、肝心の語句を整理することが覚束ないなんて経験ありませんか。
でも、漫画を読む際にも漫然と読んではいけません。
頭に入れるのは、言語化するために読む意識です。
これを意識して読むかどうかで大きく変わってきます。
でも、この言語化は一度したら終わりではないですからね。
何度も繰り返し読むことで、正確に言語化ができるようになります。
読書百篇、意自ずから通ず といいます。
一度で正確な言語化を完成するよりも、何度も何度も繰り返し読むことで、印象を定着させること。
何度も言語化を頭の中でもいいですし、文章を書いてもいいですし、スマホで打って保存してもいいです。
当初は、正確な言語化など意識しないで取り組むことです。
もちろん、一度で正確な言語化ができればそれに越したことはありません。
しかし、それができるなら、歴史学習苦労していないはずですよね。
無駄な完璧主義は害悪以外の何物でもありません。
トライアンドエラーで何度も読み直し、言語化し直す方が百倍いいですよ。
おそらく、これをするだけでも相当違うはずです。
ぜひ、歴史が苦手な方は試してみてください。
次回は、言語化ができたら取り組んでほしい手段をお伝えします。
これで知識はさらに身につくはずです。