朝、学校に行くか行かないか、はっきりしない時の対応

朝、学校に行くか行かないか、はっきりしない時の対応

記事
コラム
~不登校・ひきこもりのお子さんが最高の笑顔を取り戻す!~
親子の未来応援ひろば「カナエール」 代表
青島明日香です。

新年度が始まり、
朝から落ち着かない時間を
過ごされた方も多いかもしれませんね。


特に登校しぶりの子だと
「学校行きたくない」モードで始まり、
どんどん時間だけが経っていく・・・。

学校にも連絡しなきゃいけないのに
行くのか行かないのかも曖昧。

しかも自分も仕事に行かなきゃ・・・

そんなお母さんにとっては、
イライラや焦りがピークに達することも
多いと思います。


娘の登校しぶりも、完全不登校も、ひきこもりも
体験してきた私としては、
どのステージよりも、
この「登校しぶりの朝時間」がつらかった。

・・でも、ちょっとした工夫で
ラクになった時がありました。


それは、
①私が対応を時間で区切ったこと
②それを子どもと学校の先生に宣言したこと

どういうことかというと・・・

行くか行かないか、
なかなか返事できない(決められない)子どもに、

「決めたら教えて」と伝え、

「〇時までに返事がなければ、お母さんが一旦学校に
『決められないのでまた電話します』と伝える」

ということを、子どもに伝えた上で、
少し離れた位置にいくこと。


これらは
「〇時までに決めて」とか
「早くして!」というのと
同じように思うかもしれませんが、

子どもが「決める」ということと、
親の私が取る行動を分けて提示しているんですね。

こうすることで
子どもにとってはわずかでも焦りが減るんです。

「いや、時間制限を設けて、
決めさせた方が決められるんじゃない?」

そう思う方もいらっしゃると思います。

ですが、心理的負担が大きいときほど、
考えがまとまらず、
いつまでも決められないのです。


そしてもう一つ。

親が「休みます」とも「行きます」とも
勝手に学校に伝えていないこと。

行くか行かないかは、子どもが決めること。

だから学校への連絡も
「決められていない」という現状をそのまま伝える。

その上で「決まったら連絡します」と学校に伝える。

先生にもヤキモキさせますが、
こうした状況はお伝えしておくと
少しは安心していただけることもあります。


みんなが心の余裕を失いがちな新年度。

こうした小さな工夫で
少しでも落ち着いた朝が
増えていくといいな、と思います。


大事なのは
「早く決めること」でなく
「自分で決められた」という経験を積むこと。

行けても行けなくても
「決められた」こと自体が
成功体験なのです。

その成功体験の積み重ねで
自信を積み上げていきますよ。

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