まっさん流「南米の歩き方」   ②「マゼラン海峡」の巻

記事
コラム
南米に着いて最初に降り立った町メンドーサは
12月の夏真っ盛り。
眩しいくらい真夏の太陽が照り付けていました。

そこを起点にアコンカグア登山をしたあと
旅の大きな目的の一つである
マゼラン海峡を目指しました。

チリのサンティアゴで登山隊と別れた僕たち二人は
アンデス山脈の南半分を縦断する航空路を使って
南米最南端、パタゴニア地方の中継拠点となる
プンタアレーナスに到着。

港町でもあるプンタアレーナスは
4~5万人くらいの人口規模の街でしょうか。
肌寒く薄暗いような曇りの日と、
晴天の暖かい日が交互にやってきました。
毎日痛いような日差しが続くメンドーサとは大違い (笑)

そうだよね。ここは南緯53度。
北半球で言えば樺太の最北端やアリューシャン列島、
ロシアでいえばバイカル湖あたり。
気候が変わって当たり前なんだけれど、
なんてったって海外旅行は初めてなので、
こんな単純なことで感動してました。

さて、本題のマゼラン海峡ですが。。。

マゼラン海峡って、
むかし教科書でも習ったような気がします。
大航海時代のマゼランが
大西洋から太平洋に向かう時にここを発見したという…。

そんなマゼラン海峡といよいよ対面する!
それだけでドキドキです。


・・・・・・
初めて見るマゼラン海峡は静かに、銀色に光っていました。

マゼラン海峡を越えるて対岸の島へ渡るフェリーの
チケットを買って船着き場へ。

乗船時間は2~3時間だったかな?
肌寒い風と暖かい太陽を感じながら
そして今まさにマゼラン海峡を渡っているんだと
感慨に浸りながらゆったりと過ごす時間の贅沢な事!

ちなみに近くに居た(地元の方だと思われる)女性が
ヤクルトスワローズの野球帽をかぶっていて
思わず笑ってしまいました。スワローズ恐るべし(#^.^#)

マゼラン海峡を渡るとそこはフエゴ島。
「火の島」という意味なんだそう。
ポルベニールという小さく静かな街で宿を探し
なんとか1室を確保して、宿のレストランで食事。
暖かい食事がホッとします。

部屋のテレビでは「ド根性ガエル」が
スペイン語で上映されていました (笑)
テレビから流れる懐かしい映像とのギャップに
世界の果てまでたどり着いた感慨と、
ちょっとホッとした気分が
混ざりあった、なんとも不思議な感覚でした。


翌朝、静かな朝食をホテルのカフェで済ませ、
取り立てて観るべきものもない街を散歩。。。

「観るべきものがない」といっては失礼かな?
静かな地球の南の果ての街・・・それが魅力なんだけどね!

その余韻を感じながらフェリーで
プンタアレーナスの街に戻りました。

荷物を預けておいたホテルの女主人が
無事の帰宿を笑顔とハグで喜んでくれたのが
メチャクチャ嬉しかったなあ。。。(#^.^#)

ただ、マゼラン海峡を渡るだけの一泊二日の
プチ冒険だったけれど
薄灰色の空から差し込む光が、
濃紺と濃緑の混ざった海の波に反射して、
キラキラと銀色に輝いていたのは今でも忘れません。

さてさて、
私たちは他にもパタゴニアのパイネ国立公園などにも行きましたが
これもまたの機会に。

南米大陸最南端の旅は、
「初めての海外旅行」の僕にとって
刺激的でパンチの利いた旅でもあり、
「めちゃエモい」旅でもありました。

そういえば、最近「旅」ってしてないなあ・・・

次回予定は(変わるかもしれませんが)
まっさん流「南米の歩き方」③
  「アコンカグアに登る」の巻 です。
よろしかったらご覧あれ。

(冒頭の画像は、フェリーから見たマゼラン海峡)







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