こんにちは。ぽ靴と申します。
ご覧いただきありがとうございます。
皆様は中古で革靴を履くという選択についていかがお考えでしょうか?
私は、断然アリ!だと考えております。
その理由について本記事で解説していきたいと思います。
あくまでも個人の私見ですのでその点ご了承いただきつつ、ご参考程度にご覧いただけますと幸いです。
中古革靴は断然アリ!とお伝えしましたが、
そう考える背景は以下3点ございます。
1.物価の高騰(新品と同じ価格で、質の良い(ブランド・製法等)革靴が購入できる)
2.在宅勤務の減少(増加する革靴着用へのローテーションへの組入れが容易)
3.異常気象の多発(汚れても問題ない靴として、気持ち・価格面で着用しやすい)
それぞれ詳しく説明していきます。
1.物価の高騰
本記事を投稿している2024年3月現在、各方面の物価は高騰しています。
(ありとあらゆるモノ・サービスの値段が高騰しております。)
多分に漏れず、革靴も値上げ傾向にございます。
多くのブランドが2023年内に価格改定(値上げ)を実施しております。
URL等は本システム上掲載できませんが、国内大手のREGAL、スコッチグレイン、米国ブランド:ALDEN(オールデン)を販売しているラコタハウスなど各社が価格改定を自社HPでアップしておりますので、確認されたい方は検索してください。
これらの値上げ幅を見ると、従来からのお気に入りのブランドや、欲しかった革靴などがあった場合でも、少し手の届かない価格になってしまったと感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時に、購入する手段として検討できるのが「中古」を買うという選択肢です。
今までと同じ予算では、「新品」では従来より「安かろう悪かろう」の商品しか購入できないですが、ひとたび「中古」に目を向けると、安かろう悪かろうの新品よりも「優れたブランド・商品」に巡り合うことができます。
革靴の値段に押され、限られた予算内で
「安かろう悪かろう」の新品を購入してしまうくらいであれば、
同じ予算で革の質や靴の形、履きやすさなどに優れる中古品のほうが
自分に合った一足として愛することができるのではないでしょうか?
また、革の質・製法などが優れる靴のほうが、結果的に永く履くことが可能になります。そうすると結局、実質的には安くなるという考えもできます。
※購入金額÷履いた回数=一回あたりの金額として購入金額が同じ場合でも履いた回数が多くなることで、一回あたりの金額が減少するという意味。
以上、まずは1.物価高騰下においての「価格(同じ価格で質の良い革靴を購入できる)」という観点での中古革靴のメリットでした。
2.在宅勤務の減少
新型コロナによる影響が2023年度に入り一段落したことに伴い、
コロナ禍では在宅勤務を推奨していた会社でも、在宅勤務を減少させ
事務所への出社を中心とした勤務体制に戻している会社も多くございます。
また、自社は在宅勤務が中心であるものの、外部との打ち合わせで
コロナ禍ではweb会議を行っていたものの対面での会議に戻っている事例も多くなっていると感じています。
そのため、客先へ訪問する機会が戻ってきた(戻ってきてしまった)という方も多いと思います。
出社日数の増加、社外等との対面での打ち合わせ機会の増加により
革靴を履く機会が増えた(戻ってしまった)ことで、コロナ禍で減らした革靴を再度増やす必要がある方がでてきたと考えております。
革靴に限らずですが、靴は一足を毎日履くのではなく、
複数の靴をローテーションで回しながら、一日履いたら数日休ませるのが
靴を長くもたすための秘訣(コツ)になります。
そのため、毎日出勤するサラリーマンであれば最低3足程度の革靴を用意しておくほうがよいといわれております。
そうなってくると革靴を一足・二足追加する必要がでてきますよね。
ただ、1.で記載した通り物価高騰の影響もありますし、
また在宅勤務主体に戻った際に余計になってしまう可能性もあります。
そういう場合に使えるのが、「中古」革靴という選択肢です。
前述の通り、同じ値段であれば新品よりも優れた革靴が購入できるほか
余計になってしまった際にはその革靴をまた「他人に譲る」という選択も新品を購入する場合より気持ち的にも金銭的にも容易になるかと考えます。
以上が、2.在宅勤務の減少を背景として
革靴を購入する際に「ローテーションへの組入れが容易」という観点で中古革靴を購入するメリットでした。
3.異常気象の多発
皆様ご存じの通り、昨今では異常気象が多発しております。
台風やゲリラ豪雨の増加、水災・雪災の多発など多くの災害が発生しております。
(もはや異常災害を通常と捉えてニューノーマルとする考えすらあるようです)
雨や雪などの天候は革靴にとっては敵となります。
その敵が登場する頻度が増えることで、
濡れてもいい靴、多少汚れてもいい靴を用意しておこうと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ただし、前述したように価格の高騰を受けて新品の革靴を購入するのが億劫になったり、そもそも「雨雪用」等そもそも濡れる、汚れる前提で新品を購入するのも、、。と考えたりしてしまうのではないでしょうか?
そんな時に「中古」革靴という選択肢です。
新品よりも購入がしやすい、または既に使用済みではあるので濡れ・汚れに対し多少寛容になりやすいのでは、と思います。
以上が、3.異常災害の多発を背景として
「雨・雪用等の汚れても問題ない靴として、気持ち・価格面で購入および着用がしやすい」という観点での中古革靴のメリットでした。
以上、中古革靴を断然アリ!と推奨する3点につき説明いたしました。
ぜひ、革靴の購入に迷った際には中古革靴を選択肢として持っていただければと思いますし、そのためのきっかけになったのであれば幸いです。
また、中古革靴を選ぶ際のポイントは別記事で投稿いたします。
そちらもぜひご活用いただき、ポイント参考にしていただけますと幸いです。
また中古革靴を購入した際には、
除菌、磨き、洗いなどを行い、きれいにしてから履くことをお勧めします。
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ぜひ中古革靴購入時に併せてご検討いただき、実践してください。
本記事は以上となります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
皆様の革靴ライフがより一層輝くことをお祈り申し上げます。
ぽ靴