悪口は、自分にも届いている

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コラム
こんにちは、目標達成コーチ®yokoです。

このブログでは、
「このままでいいのかな…」と立ち止まるとき、
思い込みや“ちゃんと”をほどきながら、
自分らしい生き方を見つけるヒントをお届けしています。

今回は、
「悪口は、自分にも届いている」
というお話です。

「悪口」といっても、
誰かを強く非難するような言葉だけではありません。
つい口にしてしまう不満や皮肉も、
今回は「悪口」として考えてみたいと思います。

■言ったあと、スッキリしない

批判的なことや、
皮肉、不満を口にしたあと、
なんだかどっと疲れたことはありませんか。

私自身、
誰かへの不満を話してスッキリした、
という経験はあまりありません。

むしろ、
嫌だった出来事を思い出しては、
また憂うつな気持ちになってしまう。

そんな経験の方が多かったように思います。


■なぜ「自分にも届いている」のか

「悪口は自分に返ってくる」

そんな言葉を聞いたことはありますか。

もちろん、
誰かを批判したからといって、
そのまま同じことが自分に起こる、
という意味ではありません。

ただ、
批判や不満を口にするとき、
私たちは相手への怒りや、
嫌だった出来事を何度も思い出しています。

つまり、
相手に向けたつもりの言葉でも、
自分自身もそのネガティブな感情を
繰り返し味わっているのです。

その怒りや不満を、
一番長く聞いているのは、
自分自身なのかもしれません。

■怒りは、心や脳にも負担をかける

批判や皮肉、不満の背景には、
怒りや悔しさ、
傷ついた気持ちが隠れていることがあります。

そうした感情を繰り返し思い出すと、
脳はストレス状態に入ります。

すると、
ストレスホルモンである
コルチゾールの分泌が促されます。

コルチゾールは、
本来、私たちがストレスに対処するために必要なものです。

しかし、
「慢性的に高い状態が続くと、
記憶や感情の調整に関わる海馬に
悪影響を及ぼす可能性がある」
ことが知られています。

また、
東フィンランド大学の研究では、
「他者への強い不信感や批判的な見方を、
長年にわたって持ち続けている人ほど、
認知症リスクが高い傾向」がみられました。

もちろん、
「批判したから認知症になる」
という単純な話ではありません。

とはいえ、
怒りや不満の中に長く留まり続けることは、
私たちが思っている以上に、
心や脳へ負担をかけているようです。

■「書く」ことで軽減する

怒りや不満を我慢しなければならない、
というわけではありません。

つらい感情を抱えたときは、
外に出すことも大切です。

その方法のひとつが、
「エクスプレッシブ・ライティング」です。

心理学者のジェームズ・ペネベーカー教授が
提唱した方法で、

頭の中にある気持ちを、
評価せずに紙へ書き出していきます。

誰かを傷つけるためではなく、
自分の感情を整理するために書く。

そうすることで、
気持ちが落ち着き、
少し離れて出来事を見られることがあります。

■自分の心を守るために

私たちは、
誰でも怒ることがあります。

不満を感じる日もあるし、
皮肉を言いたくなることだってある。

そんな自分を、
「こんなことを思ってはいけない」
と責める必要はありません。

私たちは、
その感情を、
どんな形で扱うか、選ぶことができます。

繰り返し口にして、
怒りの中に留まり続けるのか。

紙に書き出して整理するのか。

信頼できる人に、
「私はこんな気持ちなの」
と話してみるのか。

相手を変えることは難しくても、
自分の心を守る方法は選べるのです。

■まとめ

批判や不満は、
誰にでも湧いてくる自然な感情です。

でも、
その感情を何度も繰り返し味わい続けることは、
自分自身を疲れさせてしまうことがあります。

怒りやモヤモヤを抱えたときほど、
自分を守ることも忘れずにいたい、
と思っています。

もし今、
誰かへのモヤモヤを抱えているなら、

まずは、
「私は今、こんな気持ちなんだな」
と認めて、
言葉にして外に出してみてください。

それだけでも、
心が少し軽くなることがあります。

今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

また次回、
水曜日にお会いしましょう。

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