理想を思い描くだけでは脳は動かない
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こんにちは、
目標達成コーチ®yokoです。
このブログでは、
「このままでいいのかな…」
と立ち止まるとき、
思い込みや“ちゃんと”をほどきながら、
自分らしい生き方を見つけるヒントを
お届けしています。
夜、
「明日から頑張ろう」
と思うことがあります。
理想の未来を想像して、
少しやる気も出る。
でも次の日には、
いつもの忙しさに流されて
気づけば一日が終わっている。
そんな経験、ありませんか?
実は、
理想を思い描くだけでは、
脳はあまり動きません。
今日は、
理想を思い描くだけでは、脳は動かない
―行動を生む「イメージの順番」-
についてお伝えします。
理想を思い描くだけでは動けない
心理学の研究では、
理想の未来だけを強くイメージすると
脳はそれを
「少し叶った気分」
として受け取ることがある
と言われています。
つまり脳は
想像しただけで
少し満足してしまうことがあるのです。
すると、
・安心する
・満足する
・行動エネルギーが下がる
そして脳は
「いい夢を見た。
今日はここまで。」
と
仕事を終えようとするのです。
脳が動くイメージの順番
心理学者
ガブリエル・エッティンゲン教授の研究では、
夢を実現する人は
“ある順番で考えている”ことが
示されています。
それが
メンタルコントラスト(心的対比)
という方法です。
少し難しく聞こえますが、
やることはとてもシンプルです。
まず、
「理想の未来」
を思い描く。
そして次に
「それを邪魔している現実」
を見る。
つまり
「こうなりたい」だけでなく
「何がそれを邪魔している?」
まで一緒に考えるのです。
たとえば、こんな場面
仕事を終えて帰るころ、
「今日も予定通り進まなかったな」
と思う日ってありませんか?
「もっと効率よく仕事ができたらいいのに」
そう思って
理想の働き方をイメージする。
でも次の日も、
・予定がどんどん増える
・頼まれると断れない
・気づいたら一日終わっている
そんなことが続いてしまう。
ここで、
「もっと頑張ろう」
ではなく、
「何が邪魔している?」
と考えてみる。
すると、
・予定を入れすぎている
・全部自分でやろうとしている
・優先順位が曖昧
そんな現実が見えてきます。
そこで、
今日は
・一つだけ後回しにする
・一つだけ人に頼ってみる
そんな小さな行動が
見えてくるのです。
私自身の小さな気づき
実は私、
人前で話すとき
とても緊張するタイプです。
「うまく話している自分」を
イメージしてみても、
実際にその場に立つと
やっぱり緊張してしまう。
そこで私は、
一つだけ決めました。
話し始める前に
ひと呼吸して
口角を少し上げる。
それだけです。
たったそれだけですが、
不思議と落ち着いて
話し始められるようになりました。
理想を思い描くだけではなく、
「自分の障害」を見て、
「小さな行動」を決める。
それだけで
脳は安心して動き始めます。
今日できる小さなワーク
こんな順番で考えてみてください。
① 理想
「こうなったらいいな」
② 現実
「今それを邪魔しているものは?」
③ 小さな一歩
「今日できる小さな行動は?」
たとえば、
・今日の仕事を1つ減らす
・やることを3つまでにする
・1つだけ人に頼ってみる
それで十分です。
まとめ
夢を叶えるために
必要なのは、
強い意志でも
完璧な計画でもありません。
大切なのは
イメージの順番。
① 理想を見る
② 現実の障害を見る
③ 小さく動く
この順番を使うだけで、
脳は自然に
行動モードに入ります。
人生は、
「完璧な未来」を考える時間より、
「何が邪魔しているか」に気づき、
「次にやる一歩」が見えたときに、
少しずつ動き始めるのかもしれません。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
また水曜日にお会いしましょう。