なぜいろいろな解決のための方法が出回っているのに
悩む人が後をたたないのか
「お母さん自身の時間を大切に」
「人と比べなくていい」
「自分を責めない」
といった、子育てで悩まれているお母さん達へ向けた発信があります。
私もお世話になりました。
ストレスを感じた時の解決策として、
認識を変える手段が一般的ですが、これには大きな落とし穴があるんです。
その落とし穴は、
「頭ではわかっていても、できないことがある」ということです。
子供を預けてまで自分の時間を取ることは、わがままじゃないかと思ったり、
比べなくてよくても、正解が欲しかったり、
責めているつもりなんかなくても、知らず知らずやってしまっていた
という経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本質的なことをアドバイスされているし、
とっても大切なことだとはわかっているんですが、
頭では理解しているのに、葛藤があってできなかった・・・
という経験をしたのは、この私です。
この葛藤の裏側の本音に気づけていないことが、
「なぜか、できない」という状態を創っているんです。
知らず知らずに
「”お母さん”とはこうあるべき」に沿って生きようとしていた
私は、大きな柄の服が好きだった。
私は、髪の毛を明るくしたかった。
「そんなこと些細なことで悩まなくても・・・」とお思いかも知れませんが、
お母さんになった私は、
「”お母さん”にふさわしくない」と思ってしまって、
自分の好みまで変えようとしていたんです。
”お母さん”の私じゃなくて、
「私は、どうしたいんだろう?」と気持ちを向けたことはありますか?
全ては
目の前の望まない出来事の裏にある隠れたあなたの本音が鍵となります。
隠れた本音を叶えるべく行動しているあなたがいる。
その本当の目的を知ることです。
隠れた本音がわかれば、
その気持ちを叶えることも、違う選択をし直すことも、
満たされない気持ちを癒すこともできます。
一般的に、自分を変えていくことは、
なかなか難しいことではありますが、
長年頑張り続けてきた自分を癒してあげることができたあなたなら
簡単にできるはずです。
時間はかかるかもしれない。でも確実に変わっていきますから。
お母さんの笑顔があれば子供は幸せになります。
子供が楽しんでいるから、
旦那が喜んでいるから、
という条件付きの幸せではなく、
お母さん自身が、本音に沿って自分らしくいられている
それを受け入れられているという確信が持てていると、
心のそこから安心の笑顔が出るんですよね。
子供はその安心を感じています。
お母さんの安心の笑顔があれば、
子供は、自分で自分の幸せを見つけていける子供になりますよ。
子どもと私が穏やかな時間を過ごせるようになるために
やったことは、たった一つでした。