日常生活における身近な慢性的身疾患とは?

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コラム
フィジカルアーキテクト 佐藤です。

疾患(怪我や病気)は一般的に急性と慢性とに大別されます。

急性疾患とは事故や突発的な出来事による怪我や病気ですよね。

では慢性疾患とは、いったいどのような状態でしょう?

皆さん、急に何も特別な事はしていないのに肩や腰、膝に痛みを感じる事はありますよね。

(よくテレビCMで観る膝関節予防コンドロイチン笑 的なやつです笑)

この日常に突然感じる痛みは、日頃から蓄積されており、ある一定以上のストレスや身体の許容範囲を超えると感じる不快感や痛み

なのです。これを慢性的疾患と呼びます。

すなわち、

『慢性疾患=知らず知らずのうちに蓄積した身体ストレス等が当然痛みや運動障害を引き起こす状態』

と考えて頂ければといいかと思います。

ですから、慢性疾患は急性の様に明からさまに原因がわかる様な疾患ではなく知らず知らずのうちに進行する疾患です。

(ですから、皆さんは同じ様に ”何も特別な事はしていないのに” とおっしゃいます。)

では典型的な慢性疾患とはどのようなものがあるのでしょうか?

代表的なものには、

①肩疼痛(五十肩・凍結肩 等)

②慢性腰痛(ぎっくり腰を含む)

③変形性関節症(膝・股関節 等)

④疲労骨折(脊柱・足 等)

などが挙げられます。

どれも聞いた事がある症状ですよね))

大体の方が痛みや動作制限(動きが悪くなるなど)が起きてから医療機関等にかかりますが、すでに書いた通り、たった今起こった問題ではなく長年蓄積して引き起こされた症状です。

身体が不具合を起こすのには時間がかかりませんが、リハビリ等を行って回復するまでは倍以上の時間と労力がかかります。

日頃からのケアが非常に大切な事がわかりますよね!!
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