はじまりのカードが"愚者"-THE FOOL-であること

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占い

こんにちわ、れいです。

初めてのココナラのブログ投稿ですが、
タロットの”愚者”について
今日は書こうかなと思います。


僕が、タロットに初めて触れたのはもう
20年も前だと思うんですけれども。


はじまりのカードが愚者、ザ・フール?ってなぜ?


それを、なにか、ちょっと面白いなと思ったことが、
タロットにハマっていったキッカケでした。


これが、例えば「勇者」とか「王様」とかだったら、
タロットに深く関わることはなかったと思います。


人はそんなにきれいに整った状態から、
何かを始められるわけではない気がします。


恋愛でも、仕事でも、人生の節目でも、
本当は不安がある。


先のことなんて見えない。
傷つくのが怖いことだってある。


それでも、なぜか心が動いてしまう。
それでも、一歩踏み出してしまう。


そんな“揺れながら進む心”に、
愚者のカードは少し似ているように感じます。


「愚者」という言葉だけを見ると、
あまり良い意味には感じられないかもしれません。


浅はか、未熟、考えが足りない。
そんな印象を持つ方もいると思います。


でも、タロットの愚者は、
ただ未熟な人というだけではない気がするのです。


まだ何者でもない人。
まだ決まりきっていない人。
だからこそ、これから何にでもなれる人。


そう考えると、最初に愚者がいることが、
とても自然に思えてきます。


立派な人が旅を始めるのではなく、
まだ完成していない人が旅を始める。
そのほうが、ずっと本当の人生に近いのかもしれません。


最初から答えを持っていなくてもいい。
迷いがあってもいい。
不安を抱えたままでも、始めていい。

THE FOOL.png



愚者のカードには、
そんなやさしさがあるように感じます。


そして最近は、愚者は「最初のカード」
というだけではないのかもしれない、とも思います。


人は何かを学んで、経験して、成長して、それで終わりではなくて、
また別の意味で“はじまり”に戻ってくることがあるように思うのです。


何も知らなかった頃に戻るわけではありません。
いろいろなことを知って、


いろいろな気持ちを通って、それでももう一度、
やわらかく世界を見るような戻り方です。


一周して、"帰ってくる人"。という意味では
"十牛図"の9番目、返本還源、にもあたるように感じます。


ジョゼフ・キャンベルの「英雄の帰還」にも
重ねられるように感じました。


大アルカナのカードを見ればわかるように、
タロットはさまざまな文化、生活、教訓


そういった、昔からの"知恵"をモチーフにして
いるので、いまやむかしの知恵ともつながり


占いやリーディングのインスピレーションに
影響しているのだと思います。


一枚のカードから、恋愛のことを考えたり
人生のことを考えたり、
今の自分の気持ちを重ねてみたりする。


そうやって、ひとつのカードからいろいろな問いが生まれてくる。
愚者は、その問いをたくさんくれるカードのひとつです。


最初のカードが、完璧な存在ではなく「愚者」であること。
そこには、少しやさしさがあるように思いますし、
ふくざつで深みのある知恵が含まれているようにも思えます。


ちゃんとしていなくてもいい。
迷っていてもいい。
不安を抱えたままでも、一歩を踏み出していい。


愚者は、そんなことをそっと教えてくれるカードなのかもしれません。


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