買い(ロング)特化型として昨年1月にリリースした【エクセル高精度FX予測ツールのFXHPPT】ですがリリース以降、ご購入者様を始め多くの方から売り(ショート)対応のご要望をいただいており、それに応える形で先週2月24日遂に売り予測ロジックを追加リリースいたしました。
もう既にお読みになられている方もいらっしゃるかもしれませんが、以下記事にその詳細をお書きしておりますのでまだの方は是非ご覧ください。
ということで、2月の検証報告では早速「売り予測ロジック」も含めた結果を公開していきたいと思います。
前提として、詳細記事にも書いておりますが、売り予測ロジック追加はアップデートではなく、完全独立型のアルゴリズムを新たにFXHPPTに追加した形となります。したがってこちらは無料バージョンアップではなく、有料オプションでの選択肢です。
昨年1年間のドル円、ポンド円、ユーロ円の検証報告については既に昨年末に公開しておりますが、当然それらは「買い予測ロジックのみ」の結果です↓
「売り予測」が一切ないにも関わらず、驚異的な勝率と利益幅をお見せできていることから、「オプションを付けなくても十分にチャンスがある」ことは既にご承知かと思います。
そこに更に売り予測ロジックを実装することでチャンスが2倍になる可能性は高いでしょう。
ただ、一つご注意いただきたいのは、これまでもお伝えしているようにトレード回数が増えれば、どんなに高精度であってもリスクは増えます。例えばひと月にそれぞれ独立した5つのエントリーポイントがあったとします。その全てがそれぞれ勝率9割だったとしたら、5つ全てで勝てる確率はどうなるか。
0.9 × 0.9 × 0.9 × 0.9 × 0.9 = 0.9^5 = 約0.59
単純計算で90%(9割)から約59%(6割弱)まで可能性が減るということです。この事は今までにも何度も言ってきましたが、FXHPPTの場合はそうならないようにリスク回避策を組んでおります。懸念を伝える各種アラート機能等を活用すれば、理論上これよりも遥かに高い確率で勝つことが可能となるでしょう。ただし、それでもやはり勝率100%でない限りはトレード回数が増えればどうしてもリスクも増えてきます。
今回、新たにオプションを含めたFXHPPTの購入を検討中の方や、既に購入いただいた方で新たに売り予測ロジック追加実装に興味を持たれた方は、その辺りも踏まえ本記事(2月の検証結果)と冒頭で紹介した売り予測ロジックの詳細記事をよく読んだ上で、購入のご判断をいただきますようお願いいたします。
2026年2月のポンド円結果
それでは早速ポンド円から検証してまいります。
先ずは2月2日月曜日(日足確定時点)の分析結果からです。
1月30日(金曜日)に発生した買い予測に対し+0.146(14.6pips)の利益幅が出ている状態でした。期待値マイナス3、イレギュラー発生中アラートありで、買いでのトレードには警戒が必要な場面です。
なお、予測自体は1月発生にはなりますが実際に買い指値を仕込むのは週明け2月2日開始時となりますので、2月の利益分として計算してまいります。
一方で新たに実装された下部の「売り(ショート)予測」もご覧ください。
2月2日付で売り予測も発生しています。こちらは2月最初の新規予測で利益もこれからとなるため現時点で仕込むことが可能です。
要注意アラートが出ていることから、買い売りどちらにもややリスクがある局面ということになります。
思い出していただきたいのは買いのアラートである「イレギュラー発生中」の意味です。本来、高精度な買い予測ロジックがある中で、やや急落の(セオリーどおりではない値動きが起こる)危険性が発生している時、つまり大抵は20pips以上の上昇は見込めるけれど、普段よりも反転急落リスクもあるというサインになります。
となれば当然売り目線の方では、逆に上昇の可能性もあるので「要注意」アラートが発動していても違和感はありませんね。
買いと売り、同時に予測が立つのは一見矛盾しているように思えるかもしれませんが冒頭でリンクした記事にも書いているようにそれぞれ全く異なるロジックを組み込んでいるため、2つの解釈が存在するのは自然なことなのです。
今回の例で言えば、212.534を上抜ければ強く上昇する、210.572を下抜ければ強く下落する、そしてどちらもその予測に対しそれぞれ懸念もあるということです。
では実際に結果を見て行きましょう。
翌日2月3日の分析結果を出してみます。更に上昇したようで+0.915(91.5pips)の最大利益幅が「買いポジション」で出ており、FXHPPTの基本である20pipsを大きく超える結果となっております。
一方で売りはまだポジション開始となっておりません。
ポイント発生日(予測発生日)が2月3日に切り替わっております。つまり2月3日の段階で最新の予測に切り替わったものの予測自体は前日と変わりないということです。
その後2月6日、新たに2月初めての買い予測が発生しました。
期待値は0、イレギュラー発生アラート有りで、引き続き警戒が必要な場面と言えます。
売りも新たな予測が発生しております。こちらも要注意アラートが引き続き表示あり。2月3日の予測では結局ポジション開始とならなかったようです。
週明け月曜日の2月9日、買いと売り両方ともでポジション開始となっております。先ず買いでは+0.283(28.3pips)の最大利益幅がでており早速20pipsを超えることができておりますが、やや伸びは悪いようです。
一方で売りは0.181(18.1pips)の最大利益幅。
この時点でのリアルタイム判定はNGとなっていることから、2月9日時点では方向がまだはっきりと定まっていないことが分かります。
とは言えポジションが開始しており20pipsすらまだ達成できておりませんので、一旦このまま続けていきましょう。
それでは更に翌日2月10日を見てみます。
買いは前日の+0.283(28.3pips)以上は出ておりませんが、
売りが一気に+1.815(181.5pips)まで伸びております。
注目すべきは売りの目安最大利益幅です。2月6日の予測発生時に1.859(185.9pips)を示しており、ちょうどその付近まで利益が伸びているのが分かります。
リアルタイム判定もOKに切り替わっていることから、ここから更なる利益幅が期待できそうです。
※できる限りリスクを減らしたい場合は、この時点で全決済もしくは建値まで損切りをずらして一旦部分決済がお勧めです。
そして次の日2月11日、更に一気に下落し4.121(412.1pips)の最大利益幅となっております。
更新された目安最大利益幅は4.776(477.6pips)を示しており、あと60pips程度の下落余地がありそうです。
そして翌2月12日にはちょうど目安最大利益幅付近の4.739(473.9pips)まで伸びており、更に次の日13日には新規で買い予測が発生しております。
ただ、買い予測に関しては依然としてイレギュラー発生中アラート、期待値マイナス6と懸念要素があり、上昇見込み価格&見込み幅も表示無しとなっております。
売り予測のリアルタイムアラートは要注意から非推奨に切り替わっており、もしポジションを持ち続けていた場合は、この辺で止めておくのが良いでしょう。
その結果、週明け2月16日、買いは早速+0.273(27.3pips)の利益発生。
やはり伸びはいまいちですが、それでも20pipsは無事に超えております。
そして売りに関しては下げ止まっておりましたが、
次の日2月17日に更に下落し最大で+5.067(506.7pips)の利益幅が出ております。最終的に目安最大利益幅も越えられたようです。
2月18日、新規買い予測が発生。
イレギュラー発生中アラートあり、期待値マイナス5。上昇見込み価格&見込み幅も無し。
翌日2月19日、さっそく買いで+0.24(24pips)の最大利益幅が出ております。今回も直ぐに20pipsを越えられております。期待値はマイナス5から少し上がってマイナス2となっており、イレギュラー発生中アラートも遂に消えました。
売りに関しては2月16日の予測が出ておりますが、こちらは後出し表示(※発生日に予測は表示されず、結果のみが後日表示される現象)になります。つまり今回は待機となります。
※詳しく知りたい方は冒頭リンクの売りロジック実装に関する記事をご覧ください
その後週明け、更に上昇し利益を伸ばし2月25日の日足確定時点で買い(ロング)で+2.824(282.4pips)の最大利益幅となっております。
期待値が24日までずっとマイナス表示だったこともあり、今回は25日確定時点まで上昇見込み価格&見込み幅の表示が出ませんでしたが、最終的に表示された見込み価格を超える結果となっております。
一方で完全な上昇に入ったことで売り予測は暫く待機中の表示となっております。
2月の最終日27日(金曜)が確定した時点で以下のとおり買いで最大+2.824(282.4pips)の利益幅が出ております。
毎度の事ながら大きな利益幅となりましたが、
今回2月18日の買い予測発生時は期待値マイナス5、更にイレギュラー発生中アラート有りだったため、基本的には見送るか、行うにしても20pipsまでで決済指値を仕込んでおくのがセオリーだったと言えます。
したがって、
2月の買いのみでの単純最大利益幅は
91.5pips+28.3pips+27.3pips+282.4pips
=429.5pips
となりますが、実際には全て20pips決済で、
20pips+20pips+20pips+20pips
=80pips
が現実的に確実な利益幅と言えるでしょう。
一方、売りに関しては
506.7pipsの最大利益幅となりますが、
目安最大決済価格に決済指値を設定していた場合は
185.9pips、もしくはリアルタイム判定がOKを示していたことを加味し、
更に持ち続けたとして477.6pipsが現実的な利益幅となります。
※補足
売りの場合の決済方法は目安最大決済価格を参考に決済することを推奨しております。但しリアルタイム判定がNGの場合は損切り位置を許容範囲にずらすか、利益が出ているうちに決済することをお勧めしており、もしポジションを保有し続ける場合は損切り位置は変えず基本的に目安最大決済価格まで見届ける運用となります。リアルタイム判定がOKの場合は極めて高い確率で目安最大決済価格の7~8割まで伸びる(大抵は今回のように最大決済価格を超えます)ので、ポジション開始後は毎日データ更新をし判定結果を参考にどこまで伸ばすかご判断ください。
買い80pips+売り477.6pips
=557.6pipsがポンド円の2月合計の現実的な利益幅となります。
売り実装後、初の検証となりますが、早速買いと売り合わせて大きな利益を上げられていることが証明できております。
2026年2月のドル円結果
続いてドル円の結果も確認いたします。
ドル円も2月2日時点で、1月30日に発生した買い予測に対しての利益が出ており、更にその後2月5日には最大で+2.464(246.4pips)まで利益幅を伸ばしております。ポンド円と同じく1月発生の予測ですが、仕込み及び利益発生が週明け2月2日(月曜日)からとなるので今月の利益分として計算いたします。予測発生時の上昇見込み価格を既に大きく超えており、その位置に決済指値を仕込んでいた場合は既に1.350(135pips)が確実に頂けております。
一方、売り予測に関しても2月2日に新規予測が発生し、その後データ更新の度に新規予測に切り替わりましたがいずれもポジション開始はせず、損失も利益もまだ発生しておりません。
その後、買いでは2月16日までに+2.786(278.6pips)の最大利益幅が出ており、今回も大きな上昇となりました。
売りに関してはポジション開始となっておりませんが、新規売り予測自体は何回か表示が出ております。
そしてご覧のとおり2月16日にも新規売り予測が出ておりましたがポジションの開始はまだありません。
2月24日にようやく買いで今月最初の新規予測が発生しております。
期待値は8、アラートは特に無しですが上昇見込み幅が0.428(42.8pips)とやや少なめです。
売りに関しては引き続き待機中となっており、残念ながらそのまま今月最終日までにポジション開始を伴う新規売り予測発生はありませんでした。
翌日2月25日、買いで早速+0.465(46.5pips)の利益幅が出ております。
注目すべきは予測発生時点の上昇見込み幅です。+0.428(42.8pips)と出ており、ちょうどそれを少し超えた位置で高止まりしていることから改めてFXHPPTの予測精度の高さを証明できているかと思います。
なお、その時点で新たな上昇見込み幅として0.571(57.1pips)に切り替わっています。
解釈としては「元々の見込み幅である42.8pipsを越えて、もしこの後まだ伸びるとするなら57.1pipsまでなら有り得る」といった感じです。
因みに今回期待値が8と比較的高めだったため57.1pipsは、やや少なく感じますよね。その感覚は非常に正しいです。
ただ、期待値はあくまでも予測発生時の買い予測に対し20pipsを超える根拠の数を示しています。
根拠が高ければ、それだけ上昇のための燃料が多いということですので結果的に大きな上昇となることが多いですが、今回のように必ずしも「期待値が高いから上昇見込み幅も大きくなる」とは限りません。
理由はそれぞれの算出方法が異なるからです。
簡単に言うなら
「期待値8 上昇見込み幅57.1pips = この価格から上昇するための根拠は8つあるけれど、一方で統計的にこれらの条件では42.8pips~57.1pips前後までの上昇が起きて一服している」
という感じになります。
つまり8つの上昇する根拠+統計的な42.8pips~57.1pipsの上昇根拠があるから今回最初の+0.465(46.5pips)を当てることができたわけですが、8つの上昇する根拠は42.8pips~57.1pipsに対する直接的な裏付けというわけではないため、期待値が高い=上昇見込み幅も高くなるとは限らないのです。
したがって中期で見た場合、結果的に更なる上昇が起こる可能性も十分に有り得ます。
FXHPPTでは常に一つの予測しか表示が出ないため、次の新規予測が表示された場合は今回の予測結果を画面上で追うことができませんが、ポジションが開始されている場合はストップロスを割らない限り、その有効性は継続します。
ドル円の2月結果をまとめます。
先ず買いのみで
最大利益幅278.6pips+46.5pips
=325.1pips
現実的な利益幅は1月30日予測発生時の上昇見込み価格が判定待ちとなっていたため、これまでにも決済目安として紹介している20pipsの3倍程度である60pips、或いは100pipsを決済指値として置きます。
100pips+42.8pips
=142.8pips
が確実に頂けた利益幅となります。
もちろん固定ではなく裁量で利益を伸ばそうとするなら、最大利益幅までの利益余地があります。
上記のとおり2月に関してはドル円でポジションを伴う予測発生はありませんでした。
2026年2月のユーロ円結果
では最後にユーロ円も見て行きましょう。
ユーロ円はポンド円やドル円とは違い、2月2日(月曜)日足確定時点で、既に1月27日発生の買い予測に対する利益幅が足2本分出ておりました。こちらは1月の段階で利益発生していたため、2月分の利益とはなりません。
そのため次の予測が発生するまで一旦待ちとなります。
因みに期待値マイナス6、アラートはイレギュラー発生中と要注意エリアの両方が出ており危険な状況であるため、もし行うにしても20pipsまでが良しと言う場面です。+0.44(44pips)の最大利益幅が既に出ておりますので、20pips決済であれば確実に頂けたことが分かります。
一方で売り(ショート)予測に関してはポンド円、ドル円と同様に2月2日に新規予測が立っております。
その後、上昇に関しては一旦高止まりが起きておりましたが2月4日~5日に再上昇し、最大利益幅は+1.668(166.8pips)まで伸びております。
期待値はマイナス2まで上がり、要注意アラートが消えていることから、やや危険な状況を抜けたことが分かります。
2月4日時点で上昇見込み価格(1.591)も表示され、2月5日には以下のとおり、+1.668となっていることから上昇見込み価格をちょうど超える上昇だったことが分かります。
売りに関してはその後も新規予測発生として表示がでておりましたが、ポジション開始とはなっておりません。
2月6日に新規買い予測発生。
イレギュラーアラートありで期待値マイナス1と変わらず警戒すべき場面と言えます。
売り予測は待機中となっており、次の予測発生を待つ状態です。
週明け2月9日(月曜日)、早速+0.345(34.5pips)の最大利益幅が出ておりますが伸びはやはり余り良くありません。
アラートは消え、期待値も2まで増えておりますが、あくまでも買い指値に対して20pips超える上での懸念アラート及び期待値になりますので、既にポジションが開始しており20pipsを超えることができている状況下では、参考情報程度に捉えるのが良いでしょう。
補足:
期待値2自体がそんなに高くはないため既に20pipsを越えられている今回のケースでは、ここから更なる上昇期待には余り繋がらないかもしれません。
あくまでも期待値は20pipsを越える上昇がどれくらい期待できるかの根拠の数であり、高ければ可能性が上がる分、上昇の勢いも強くなるため、幅も大きくなりやすい傾向があります。逆に低くなればなるほど、20pipsを越えられる根拠が減り、不安要素が増えることになりますので、例え今回のように20pipsを既に超えられていたとしても、その後上がることができず下落に転じる可能性があるという解釈になります。
2月16日に新規買い予測発生となりました。期待値はマイナス2、アラートは無し。そして同時に今回は売り予測も発生しております。
翌日2月17日、早速売りで2月初めての利益幅0.295(29.5pips)が出ております。
アラートは特にありませんがリアルタイム判定はNGとなっており、ここで決済するか保有し続けるか判断が求められます。
売りの場合は値動きが早く、冒頭リンクの詳細記事にも書いているように予測の解釈が買いとは異なります。
リアルタイムアラート及びリアルタイム判定はその名のとおり、今の状況に対する予測となるため都度臨機応変な対応が求められます。
先ず今回の予測は売り指値が181.103で推奨ストップロスが186.289と5円以上の開きがあり、そこまでの含み損に耐えられる余裕が精神的も含めて無い場合はトレードを見送るか、或いは利益が乗った瞬間に決済もしくは損切り位置を許容範囲まで引き下げる必要があります。
買い予測の場合は20pips達成以降の翌足から損切り位置を建値にずらすことでリスク回避が行えますが売り予測の場合は、もしポジションを持ちこして利益を伸ばそうとするなら損切り位置は動かさず、そのまま見守る運用を推奨しております。そのためリアルタイム判定でポジション開始後にNGとなった場合、もし利益が乗っていたら決済する、既に含み損になっていたら、諦めて損切りするか、損切り位置は変えず様子を見ることをお勧めします。(この時点で勝率は50~60%になります)
そもそも予測発生時に、「損切り幅が不安だけど利益は少しでも確実に頂きたい」といった考えがあるようなら買い予測同様、20pips決済で仕込んでおくのが良いでしょう。
であれば今回もご覧のとおり確実に20pipsの利益が頂けております。
※補足
予測発生時に目安最大利益幅が20pips以下を示していた場合は、その目安最大決済価格を決済位置としてください。
例:目安最大利益幅が0.164と表示されていた場合は16.4pipsまでで決済を。
ヒストリカルデータを見てみると今回は0.295(29.5pips)の最大利益幅が出た2月17日以降、上昇に転じており、もしポジションを持ち続けていた場合は含み損を抱える形となります。※売り指値が181.103 黄色が高値 ピンクが安値
ただ、2月終了までの高値を見ると推奨ストップロスの186.289は一度も上に割れておりませんので事実上は、まだ損切りには掛かっていない状態です。
とは言えFXの「売り」ではスワップポイントがマイナスになるため、長期保有自体が損失を生みます。したがって上記のとおり状況に応じた判断を都度いただけたら幸いです。
その後、買いの方のポジションが開始となり、
2月25日には最大で+2.396(239.6pips)の最大利益幅が発生しております。
予測発生時の期待値はマイナスでしたが、やはりアラート無しは毎度の事ながら伸びますね。この辺りは期待値が低くても、そもそもの予測精度が高いからこその結果と言えるでしょう。
最終日2月27日(金曜日)の日足が確定した時点で
新たに売り予測が発生しております。非推奨アラートが発動しておりますのでやや警戒が必要ですが、損切り幅がそこまで広くはないので、一旦通常どおり行ってリアルタイム判定が出次第伸ばすか判断する、もしくは損失を絶対に作りたくない場合は今回は見送るか、20pips決済で行うかご判断いただければと思います。結果は週明け3月以降となります。
それではユーロ円の2月の結果もまとめます。
買いの最大利益幅は
166.8pips+34.5pips+239.6pips
=440.9pips
売りの最大利益幅は
29.5pips
買いと売り合わせて
440.9pips+29.5pips
=470.4pips
となります。
現実的な利益幅は、
アラート有り=20pips決済とし、
20pips+20pips+165.5pips(上昇見込み幅決済)
=205.5pips
売り20pips決済分と合わせて
205.5pips+20pips
=225.5pips
が確実な利益幅となります。
2月の結果 3通貨ペア合計
▼ポンド円
最大利益幅:936.2pips
現実的な利益幅:557.6pips
▼ドル円
最大利益幅:325.1pips
現実的な利益幅:142.8pips
▼ユーロ円
最大利益幅:470.4pips
現実的な利益幅:225.5pips
▼3通貨ペア合算
最大利益幅:1,731.7pips
現実的な利益幅:925.9pips
現実的な利益幅とは先ほどもお伝えしたように、
推奨トレードスタイルである以下を行った場合(つまり裁量ではなく固定決済)の実際の利益幅となります。誰もがルールどおりに行うことで共通で頂ける利益幅ということになります。
買いにおいて
・懸念アラート発生時は20pipsの位置に決済指値を仕込む
・懸念アラート無しの予測では上昇見込み価格に決済指値を仕込む
・懸念アラート無しの予測で上昇見込み価格の表示がない場合は60pipsもしくは(多少のリスク承知で)100pipsの位置に決済指値を仕込む
売りにおいて
・損切り幅が5円を超えるような広めの時には20pipsの利益幅に決済を仕込む
・リアルタイム判定がOKの場合は目安最大決済価格に決済指値を、更に確実に利確したい場合は目安最大利益幅の7~8割の位置に決済指値を仕込む
・損切り位置は基本的には動かさない
以上の固定ルールで2月は3通貨ペアで925.9pipsの利益幅となります。
最大利益幅は1,731.7pipsとまだまだ予知はありますので、ご自身の考え方やお持ちの手法等を使って裁量で決済位置を都度調整することで、925.9pips以上の利益幅を頂ける可能性は十分にございます。
ただ、例えば「懸念アラート有りでも20pips以上トレードを行う」など無理をすれば当然リスクも出てきますので、どうしても利益を伸ばしたい場合は、損切り位置の調整や部分決済、ロットを下げる等のリスクヘッジをお勧めします。
売り予測の場合は、利益が出ている時に損切り位置を建値にずらすのであれば、決済をして一旦手仕舞いすることを強くお勧めします。
例えば50pipsの利益が出ていたとしても売りの場合は特に値動きが早いため、その日のうちに建値以上の位置まで簡単に価格が戻ることがあります。
ポジションを引っ張りたい場合は、損切り位置は予測表示のとおりにしたままが良いでしょう。200pipsなど大きな利益が乗った時に初めて、損切り位置をプラスで終えられる価格まで動かすのが良いです。
リアルタイム判定がOKであれば、かなりの高い確率で利益が伸びるため、OK表示を待って途中からエントリーするのもアイディアとしては良いですが、
当然ながら波に乗るのは出遅れます。大きな利益幅であれば、それでも多少利益が頂けるかもしれませんが、売りでお稼ぎいただきたいのであれば通常通りの使い方をお勧めします。
リアルタイム判定の結果はポジション開始直後となることがほとんどですので、「後出しでは意味がない」と思われるかもしれませんが、伸ばす(保有する)か決済するかの判断材料には十分なると思います。それによってリスクもある程度は回避できるのできっと役立つ指標の一つとなるでしょう。
リアルタイム判定の解釈としては以下のように%表現すると分かりやすいかもしれません。
売り予測自体(80%)
懸念アラート(-10~15%)
リアルタイム判定:OK(+10~15%)
リアルタイム判定:NG(-10~15%)
懸念アラート(要注意や非推奨、危険等のアラート)とリアルタイム判定がNGの場合は最大で30%のマイナスとなるため80%-30%=50%の予測精度になるというイメージです。
以上参考まで。
今回ドル円とユーロ円で売りの利益が少なかった件について
今回の2月検証ではドル円が売り(ショート)の利益無し、ユーロ円は29.5pips(20pips)のみの利益幅だったということで、「売りの予測は買いと比べて弱いのでは?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実際ポンド円では今回大きな利益幅を掴めておりましたが、ドル円、ユーロ円でこの結果だけを見ると、実装したての売り(ショート)ロジックに対し不安を感じるのも分かります。
前提として買い予測と同様に売り予測も「勝率が極めて高い予測」と判断(計算)された場合のみ予測が表示されるようロジックを組んでおります。
そのため、当然その場面がなければ予測は立ちません。
2月のドル円、ユーロ円もポンド円と同様に急落がありましたが、計算上確実性が低いと判断されたため予測が立たなかったようです。※以下ユーロ円
実際に買い目線の方では、ユーロ円において先ほどお見せしたとおり、この急落が起こる直前の2月6日の予測でイレギュラー発生中のアラートが発動しており、不安定な値動きを捉えられていました。そのことから、あくまでも目線は買いだが暴落が起こる不穏な場面だったという解釈が正しかったと言えます。
売りにおいて、「大きな下落の初動を捉えたい」というのは誰もが思うことですが、売りという値動きの構造上、それを行うには日足以外の分析やファンダメンタルズの影響なども加味する必要があり、FXHPPTのみで行うのは現実的ではありません。
予測に対し可能な限りギャンブル要素は含めないようロジックを組んでおりますので、大きく下落した場面の全てをFXHPPTで捉えられるとは思わない方が良いでしょう。それを行わなくても十分お稼ぎいただけることが今回の検証結果からも分かると思います。
そして逆に確実性の高い場面ではしっかりと売りでも大きな下落を初動から捉えられております。
今回売りトレードが無かったドル円ですが前月1月の売り予測をご覧ください。
2026年1月15日に買いと同時に売りの予測も立っており、要注意アラートは出ておりますが、目安最大利益幅は2.665(266.5pips)と大きめです。
翌日、早速売りで0.49(49pips)の利益が発生しております。
ここで注目していただきたいのはリアルタイム判定です。OKとなっていることから、要注意アラートはあるものの更なる利益幅が出る可能性が十分にあるということです。
その週明け1月20日には0.887(88.7pips)まで利益幅が伸び、
買い予測に関しては新たに期待値2の予測が発生しております。
そしてそれから数日後の1月23日には買いで+0.542(54.2pips)、
そして売りではちょうど目安最大利益幅を少し超えた辺りの2.697(269.7pips)まで利益が伸びました。つまり予測発生段階で目安最大決済価格に決済指値を仕込んでいたら、確実に2.665(266.5pips)の利益が売り(ショート)でいただけていたことになります。
ちなみにその後週明け1月26日~27日には更に大きく下落し、6.22(622pips)の最大利益幅が売りで出ております。目安最大利益幅は2.665を突破したことで新たな目安幅に切り替わっております。
以上から、しっかりと急落の初動を捉えられていることがお分かりいただけたかと思います。
まさに買いだけでなく売りでもしっかり利益を頂けることを証明できております。
補足ですがこの1月20日の買い予測に関しては、翌日1月21日時点でまだポジション開始はしていないものの、元々余り高くはない期待値2から更に下がり、1となっていることから上昇見込みが薄いことが分かります。
結果的に先ほどもお見せしたとおり+0.542(54.2pips)までの伸びで急落に転じております。この事からも推奨している20pipsを越えた翌日以降ポジションを引き継ぐ場合は損切りラインを建値以上に上げることの重要性がお分かりいただけたと思います。特にアラート有りや期待値が低い場合は、そのようなリスクヘッジをすることで損失リスクを減らすことができます。※以下のとおり1月23日の段階では更に期待値マイナス3まで下がっておりました。
いずれにしても20pipsまでであれば多くのケースで利益を頂くことができます。
今回は売り(ショート)ロジックオプション追加実装後、初の検証報告ということでいつも以上に長くなりましたが是非以上を参考にしていただけましたら幸いです。
流石に毎月同様の検証結果をまとめるのは本業との時間的兼ね合いで難しいため、次回以降は1通貨ペアに絞らせていただくかもしれません。
何卒ご理解ご了承くださいませ。
買いと売りが“矛盾して見える”場面について
最後に重要な解説です。
買いと売りは同一シート上に表示されますが、内部ロジックは完全に独立しています。つまり、同じ相場を見ていても「分析の起点」も「優位性の定義」も異なります。
そのため、表面的には矛盾しているように見える場面が出てくる可能性があります。
例えば――
150円から買いで200pips上昇見込み
148円から売りで200pips下落見込み
基本的に逆指値予測であるFXHPPTであれば
現在価格が149円の場合、これは特に不自然ではありません。
しかし、
売りの損切りラインが151円
買いは150円から152円付近までの上昇期待
と表示された場合、「その上昇を見込めるなら、売りの損切りは152円にすべきでは?」と感じる方もいるかもしれません。
なぜそれは矛盾ではないのか
理由は明確です。
買いロジックと売りロジックは、
“相場の同じ区間を評価しているわけではない”からです。
買いの上昇見込み幅は、
特定条件下での上昇優位性
押し目形成後の反発期待など
を基準に設計されています。
一方、売りは、
戻りの限界値
下落再開確率
逆行許容幅など
といった、まったく別の構造から導き出されています。
売りの損切り151円は
「下落シナリオが崩れる確率が急激に上がる位置」であり、
「上昇の最大到達点」ではありません。
買いが152円まで上昇を見込めるとしても、それは“優位性のある上昇波動の期待値”であって、売りの構造上の限界値とは必ずしも一致しないのです。
相場は一本の直線ではなく、優位性が局面ごとに入れ替わる連続体です。
そのため、数値だけを見ると矛盾に映っても、ロジックの前提が異なれば整合は取れています。
そして、もう一つの視点について
既にお気づきの方もいらっしゃるでしょう。
「買いと売りが独立しているのであれば、その関係性をさらに研究すれば、より精度の高い独自分析が可能になるのではないか」と。
理論上、それは可能です。
実装することも不可能ではありません。
しかし、あえて行っていません。
その理由は二つあります。
一つは、現在の買いロジックは買い単体で完成度が高く、
売りロジックも売り単体で優位性が確立されているため、
無理に統合することで
条件の過剰複雑化
シグナル頻度の極端な減少
過剰最適化リスクの上昇
ブラックボックス化
といった副作用が生じる可能性があるからです。
そしてもう一つ重要な理由として、
これまでの買いロジックのみのFXHPPTは「表示された予測に従うだけ」という、再現性を最優先にした設計でした。
それは強みである一方、“スキル向上の余地が少ない”という側面もありました。しかし、買いと売りという独立ロジックが並列表示されることで、
両者のズレを観察する
どちらを優先すべきか検証する
相場環境ごとの傾向を研究する
といった、新たな分析視点が生まれます。
つまり、ツールに従うだけの作業から、「自ら検証し、気づき、独自手法を構築する」という段階へ進む余地が生まれたのです。
あえて統合ロジックを実装していないのは、その余白を残すためでもあります。完成された一つの答えを提示するのではなく、二つの高精度ロジックを材料として提供する。そこから先の組み立て方は、使う人の研究次第です。
買いと売り、それぞれ独立しているからこそ、矛盾ではなく“選択肢”として機能するのです。そして、その関係性をどう活かすかによって、トレードは単なる再現作業から、学びと進化を伴うものへと変わります。
融合による万能化ではなく、独立した優位性の共存と、そこから生まれる可能性こそが、今回売りオプションを追加実装した最大の目的でもあります。
これらをお読みになられ、もしツールのコンセプトに共感いただけた場合に限り、是非購入のご検討をいただけましたら幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。