最近、なんだか滑舌が悪い気がする…。
仕事を終えて帰宅後、ナレーションの収録中に噛む回数が増えたり、言葉のキレが悪かったり。
「あれ、自分の技術が落ちたのかな?」と不安になったことはありませんか?
実はそれ、疲労が原因かもしれません。
声を使う仕事は想像以上に体力と集中力を使います。
そしてその“ちょっとした疲れ”が、滑舌や発声に思わぬ影響を与えることがあるのです!
私自身、副業で宅録ナレーターをしている中で、「今日はどうしても口が回らない…」という日が何度もありました。
最初は本業が忙しくて練習が疎かになっているのでは・・・?と不安になりましたが、その原因を探っていくうちに、「疲れ」と「滑舌」には深い関係があると実感するようになったんです。
今回は、そんな“疲れているときの滑舌の変化”について書いていこうと思います!
①疲労によって滑舌が悪くなる主な理由
1.口周りの筋肉や舌がうまく動かなくなる
疲労がたまると、顔や口周りの筋肉(舌・唇・頬など)がこわばったり、逆に緩んだりして、正確な発音がしづらくなることがあります。
2.集中力が低下する
ナレーションや会話では「どんな音を出すか意識すること」が大事なのですが、疲れているとその集中が途切れ、意識せずにモゴモゴしてしまう事があります。
3.呼吸が浅くなる
疲れていると呼吸が浅くなりがちです。そうなると声の支え(いわゆる“腹式呼吸”)が不安定になり、結果的に不明瞭な発音になることも。
4.脳の処理速度が低下する
発音は、脳内で「考える→言葉を選ぶ→口を動かす」というプロセスで行われていますが、疲労が原因でこの処理が遅くなり、言い間違い・噛み・言葉のもつれが増える。
②対策としては?
・軽く顔や舌のストレッチ(口を大きく開けて「あ・い・う・え・お」を発声するなど)
・深呼吸をしてリラックス
・水分補給(乾燥も滑舌の敵)
・可能なら短時間でも仮眠をとる
等が挙げられます。
声を使う仕事ではこう言った疲労やストレスが音声のクオリティに直接影響を及ぼすことがよくあるため、録りなおしがが増えて余計に疲労とストレスが溜まってしまいます。
なので収録を始めた時に「今日は調子が悪いな」と思ったら素直に一度休むことをお勧めします!
声の仕事は体が資本!
プロとして、コンディションを整えるのも仕事のうちと割り切って無理せず宅録ライフをエンジョイしましょう!
ではまた。