失敗しない事務所・店舗選び!事業用物件を探すときに見るべき7つのポイント

失敗しない事務所・店舗選び!事業用物件を探すときに見るべき7つのポイント

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法律・税務・士業全般
「そろそろ事務所を借りたい」

「新しくお店を始めたい」

「今の店舗が手狭になってきた」

そんな方へ。

事業用の物件を探すとき、皆さんは何を基準に選びますか?

「家賃が安い」

「広い」

「立地がいい」

もちろん、どれも大切です。

でも、事務所や店舗は住宅とは違い、**「そこで仕事をする場所」**です。

家賃や広さだけで選んでしまうと、入居してから「こんなはずじゃなかった……」となることもあります。

現在、私自身も管理物件となる事務所を建築中なのですが、今回はその立場から、事務所・店舗を探すときに、ぜひ見てほしいポイントをまとめてみます。

①まずは「何のための物件なのか」を考える

最初に考えてほしいのが、

「その物件で、どんな仕事をするのか?」

ということです。

事務所なのか、店舗なのか。

来客が多いのか。

従業員は何人なのか。

車を何台使うのか。

お客様が車で来るのか。

業種によって、必要な条件は大きく変わります。

例えば、事務所なら駅から少し離れていても、駐車場が充実していれば問題ないケースがあります。

一方、店舗なら「人から見つけてもらえること」が重要になる場合があります。

「駅から近い=良い物件」とは限りません。

自分の事業にとって、本当に必要な条件を最初に整理することが大切です。

②駐車場は「何台必要か」まで考える

新潟市のような車社会では、駐車場はかなり重要です。

「駐車場あり」

だけではなく、

「実際に何台必要なのか?」

まで考えてみましょう。

従業員の車、社用車、営業車、そして来客用。

店舗なら、お客様の駐車場が足りないだけで、集客に影響することもあります。

また、台数だけではありません。

「道路から入りやすいか」

「駐車しやすいか」

「出入りしやすいか」

も重要です。

図面上では十分な駐車台数があっても、実際に車を停めてみると使いにくい……ということもあります。

③「家賃」ではなく「毎月いくらかかるか」で考える

物件探しでは、

「この物件、家賃が安い!」

と考えがちです。

でも、実際には家賃以外にも、管理費・共益費・駐車場代などがかかる場合があります。

さらに、契約時には敷金や保証金、仲介手数料などの初期費用も必要です。

そのため、

「家賃はいくら?」ではなく、「毎月の総額はいくら?」

で比較することをおすすめします。

特に創業したばかりの会社や新しく店舗を始める方にとって、家賃は毎月発生する固定費です。

無理をして立派な物件を借りるより、事業に必要なスペースを確保しながら固定費を抑えることも大切です。

④「広さ」より「使いやすさ」

「できるだけ広い物件がいい」

これもよく聞く話です。

でも、広ければいいというわけではありません。

事務所なら、

・デスクを何台置くのか
・応接スペースは必要か
・書庫やコピー機を置くのか
・将来的に従業員が増えるのか

店舗なら、

・商品をどのように並べるのか
・客席を何席つくるのか
・バックヤードは必要か
・厨房や倉庫はどの程度必要か

などを考える必要があります。

**「何㎡あるか」だけでなく、「そのスペースをどう使えるか」**を見ることが大切です。

⑤設備は「自分の業種に合っているか」を確認する

事業用物件では、設備の確認も非常に重要です。

電気容量、空調、給排水、トイレ、インターネット環境など。

特に店舗の場合は、業種によって必要な設備が大きく違います。

例えば飲食店なら、給排水や排気設備、厨房設備などが重要になります。

「前のテナントが飲食店だったから、そのまま使えるだろう」

と思っていたら、実際には希望する業態では設備が足りなかった……ということもあります。

また、事務所でもパソコンや複合機、エアコンなど、意外と電気を使います。

「この物件で、自分の事業が問題なくできるか?」

を契約前に確認しておきましょう。

⑥店舗なら「立地」だけでなく「見つけてもらえるか」

店舗の場合、事務所以上に重要なのが「視認性」です。

人通りが多い場所でも、店舗が見えにくければ意味がありません。

・道路から店舗が見えるか
・看板を設置できるか
・入口が分かりやすいか
・車で来たお客様が入りやすいか
・周辺に競合店があるか

こうした点も確認したいところです。

一方で、店舗によっては「人通りの多い一等地」でなくても、目的を持って来店してもらえる業態があります。

美容室、クリニック、事務所などは、その典型かもしれません。

つまり、

「一等地だから良い」のではなく、「自分の商売に合った立地かどうか」

が重要なのです。

⑦最後は「必ず現地を見る」

そして、最も大切なのがこれです。

気になる物件があったら、必ず現地を見てください。

図面や写真だけでは分からないことがたくさんあります。

部屋の形。

天井の高さ。

日当たり。

駐車場の使いやすさ。

道路からの出入り。

周辺の交通量。

近隣の店舗。

建物の管理状態。

そして、実際にその場所に立ったときの印象。

事務所も店舗も、これから毎日使う場所です。

だからこそ、数字だけではなく、

「ここで仕事をしたいと思えるか?」

という感覚も大切にしてほしいと思います。

「安い物件」より「商売がしやすい物件」

事業用物件を探すとき、どうしても「家賃」が気になります。

もちろん、家賃は重要です。

でも、本当に大切なのは、

「その物件で、仕事や商売がしやすいか?」

ではないでしょうか。

駐車場が足りない。

ネット環境が悪い。

電気容量が足りない。

レイアウトがしにくい。

お客様が来づらい。

店舗が見つけにくい。

こうした小さな不便は、毎日の積み重ねで大きなストレスになります。

逆に、多少家賃が高くても、社員が働きやすく、お客様も来やすく、仕事がスムーズにできる物件なら、それだけの価値があるかもしれません。

現在、私自身も管理物件となる事務所を建築中です。

「ここで仕事をする人にとって、本当に使いやすい事務所とは何だろう?」

そんなことを考えながら、建築を進めています。

事務所や店舗をお探しの方は、ぜひ「家賃」だけではなく、

立地・駐車場・広さ・設備・視認性・使いやすさ

まで含めて、物件を選んでみてください。

「借りてから後悔しない」こと。

それが、事業用物件選びでは一番大切だと思います。
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