家を建てたら、どんな楽しいことが待ってるでしょうか?
自分の理想のライフスタイルが送れるかもしれない、生活環境も良くなるかもしれない…夢のマイホーム生活のはじまりです。
ハウスメーカーに勤めていた時に感じたのですが、不思議と家を建てると「人が変わった?」と思うほど、表情とか雰囲気がいい方に大きく変わる人がいます。
それくらい毎日生活している「家」が与える「気」の流れってあるんでしょうね。
そもそも家買わない方が良かったんじゃない?
そんな「夢」のマイホームですが、自分の資金能力を超えて「悪夢」になるような資金計画を組むべきじゃありません…
購入の検討段階では、お金の感覚がマヒしがちです。
経済的にはもちろん、精神的にも、将来のライフプランに無理が出て来てしまいます。
今の住宅ローンって、びっくりするほどの金額を借りれちゃうんですよ!
今までにお金の事故が無くて、収入に対しての返済の割合が銀行が了承する範囲内であれば…
住宅会社や不動産会社の営業マンは「無理して買わない方がいいですよ…」とは言いません。
「お客様の年収ならこれくらい借りれますよ!みなさん、そうですよ!」って感じですww
要は購入する自分側に立って、ホントに自分の身になってアドバイスくれる人って、住宅会社や不動産会社や銀行にはいないんです…
今、固定金利が上がって来てるとはいえ、変動金利なんて1%切ってますよね。
こんな低金利なんで、審査の基準でみると「そんな金額の家、買って大丈夫!?」っていう年収の人でも借りれちゃう、建てられちゃうんです。
でも、金利が上がったらどうなりますか? 退職や転職して収入が下がったらどうしますか? そもそもその返済額で生活していけるんですか?…
自分の収入で返済していけるかどうか、将来も踏まえて良く考えないとダメなんです。
住宅ローンの正しい組み方5つのポイント!
①借入額(物件価格)の決め方
営業マンが言う「いくら借りれますよ!」ではなく、自分がいくら返していけるかを冷静に考えましょう。今では返済期間40年で組める住宅ローンは当たり前、でもそんな期間で組んで返していけますか?まずは退職時(60歳)に完済する返済期間で返済額を試算してみましょう。繰上げ返済できるできないはその後です。
②見積の取り方(資金計画書の作り方)
家を購入する時の見積書(資金計画書)には、購入に当たって考えられる費用はとにかく盛り込んでもらうことです。もちろん総額は建物だけより膨らみますが、その数字が購入するため住むためには必要なんです。細かい見積を出したがらない業者は論外…。特に注文住宅の場合、契約後の打ち合わせで費用が膨らみがちです。想定の追加工事費、火災保険や引越費用、家具や家電なども大丈夫ですか?
その数字と①の返していける数字を比べてみてください。
残酷ですが、この段階で、建てられるのか?建てられる会社なのか?設備仕様の見直し?…を判断することになります。
③自己資金の目安
これは良く言われますが、購入価格の2割がひとつの目安になります。0でも不可能ではありませんが、契約金や諸費用など手続き的にも楽になります。ただ、全て自己資金を出してしまうと後々何かあった時に大変です。ライフプラン二ングをする時に家を建てた後の予備費の目安にしますが、住宅ローンの返済額を含めた全ての月額必要経費(生活費・光熱費・学費等)の6ヶ月~1年分は万が一のために貯金しておきましょう。
④返済の組み方(月々・ボーナス)
今の時代、ボーナス返済はあてにせず月々の返済にならしましょう。月々の返済額を楽な金額にしておいてボーナス時に頼るのは危険です。将来、金利が上がった場合も想定して、限界の月々の返済額から最低でも金利差1%程分は余裕を見ておきましょう。
⑤ライフステージの変化に備えておく
会社勤めの人なら転職、失業した時の返済資金と生活資金…会社を辞めて起業したくなることもあるかもしれません。
1年ほど無収入だったとしても、こういった費用が自己資金で捻出できる、返済して生活していけるくらいの余裕預金が欲しいです。
最悪の場合を考えて、購入時に、賃貸したらいくらの家賃か?売却したらいくらになるのか?試算してもらいましょう。
無理なローンを組んで返済できなくなって、将来どうにもならなくなってしまうのは避けたいですよね…
でも、自分の理想のライフスタイルが送れるかもしれない、夢のマイホーム。
そのために頑張っていこうというのも、ひとつの考え方です。
支出の面では、人生の資金計画が決まるといってもいい住宅ローン…
組み方のポイントをおさえて、自分が納得のいく判断ができるといいですね。