老いるということ

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コラム
仕事って選ぶの難しいですよね。

自分の天職に気づく事って、結構難しいと思うのです。
自然にやっていることで、友人から「素敵よね!それ続けば!」などと言われるまでは、自分のしていることが良い評価をうけているのか、悪い評価を受けているのかなどわかりませんよね。

大抵の人はその天職と言われる事以外で、食べるためのお金を稼いでいると思います。好きでその仕事を生業としている人は結構少ないのかな?と思います。

天職で仕事にしている人でさえ、仕方ないのでやっていることであれ、いずれ能力の限界が訪れるのです。

野球選手であれば、引退してコーチや監督など野球につながるような職業に移っていくこともできます。その様な道がつづいていれば嬉しいですよね。

一般企業に勤めている人はどうでしょう。
私が最近感じているのは、身体的能力の劣化・老化による作業の遅れですね。(^^;)

昔のように聞こえない、昔のように見えない、昔のように素早くできない・・・
だんだんと自分に対してイライラしてしまうこともあったり、嫌になったりすることもあります。
そんな風に思ってるということは、
「本当の私はこんなじゃない!!」「もっとできるはずだ!」という思い込みから来ているのでしょう。

それとは反対に、「諦める」ことを覚え始めました。
聞こえないのは、聞こえないからもう一度聞く。
見えないものは、見えないからもう一度よく見てみる。
素早く動けないのは、仕方ないので早め早めに動く。
そして、そんな自分をちゃんと受け止めてその頑張りを認めてあげる。
よくやった!よくやった!と褒めてあげる。

その分、周りの人たちにサポートされるので、
感謝することも覚えていきます。ありがたいと。

「老い」と向き合うことは、決して恥じる事ではないけども、
それによって周りに色々と影響があるなら、相手に迷惑をかけながら生きていくことになります。それは仕方のないことだと諦めがつきます。
それをサポートしてくれる人々の中で生活できるなら、感謝を忘れないことを学ぶことが出来ます。

今は私よりも若い方々の下で仕事をさせていただいています。
若い方々にできるだけ負担をかけないように努力しつつ、若い方々を尊敬しつつ、感謝しながら毎日を過ごしております。

こうやって徐々におばあちゃんになっていくのだなと日々感じております。(^^;)
できれば可愛いおばあちゃんになりたいものです。(*^-^*)


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