こんにちは。臨床コーチMiyagiです。
昨日、何となくYoutubeでホリエモンさんの動画を見ていると思わずハッとする言葉が聞こえてきたのでブログでシェアしたいと思います。
ホリエモンさんが言っていたのは、新人採用についてライザップの社員教育の仕方がとてもユニークだということでした。
ライザップで売っている商品は「筋トレ」です。
なので、高い筋トレの専門性を持ち合わせている社員を募集しているように考えがちですが、実はそうではないようです。
ライザップが考えている社員採用はというと。
「筋トレスキルが高い人を採用して売り込むコミュニケーション技術をおしえるのではない」
「コミュニケーション能力の高い人を採用して、筋トレメソッドを教える」方が効率がいい。
とのことでした。
たしかに!
なるほどなぁって目からウロコです。
今、新人研修で毎日てんやわんやしている僕としては、どうやったらこの新人セラピストが上手く伸びるのか考えながらOJTしていたのですが、ホリエモンさんの言葉を聞くと納得する部分が多い。
セラピストも同じ原理で人を採用すれば、きっとOJTも楽になると思ってしまう瞬間があります(;^ω^)
その理由としては、勉強は得意だけど人と話をすることが苦手というセラピストが最近やらた多い気がしているから。
セラピスト養成校も少子化問題で学生募集に悩んでいる結果なのでしょうが、以前に比べ養成校への入学ハードルもかなり低めに設定されているとか。
入学間口を広げる分、学力が下がる傾向にあるようです。
結果として、コミュニケーション能力の低い学生を集める事となり、国家試験は何とか受かったとしても現場ではクライアントさんと上手く話せないセラピストが急増している。
という構図になるみいたい(;'∀')
どんな理由であれ、セラピストとして採用されたのであれば、しっかりと新人教育をしていくのが現場指導担当の役目ではあるのですが・・・。
セラピストにも向き不向きがあるというのも現場でヒシヒシと感じる悲しい現実があると思っています。
とはいえ。
お話下手、口下手でもいいからクライアントさんとしっかりとコミュニケーションを取りながらリハビリプランを立てられるようなセラピストになって欲しいと心から願いながら、新人指導しています。
がんばれ!新人さん。