すがっていたのは、「過去の栄光」

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コラム
こんにちは。臨床コーチMiyagiです。


過去の輝いていた自分にすがって、「あの時は良かったなぁ」とか「あの時代に戻りたいなぁ」とか「人生やり直せたら」って思うことってありますか?

時が流れ、年も重ねて、周りの人間関係や職場の環境も少しずつ変わっているのに・・・。

自分だけ全然進んでいないような💦
こんな時は結構、泥沼にはまってますよね((+_+))


先日、僕のメンターから言われた言葉がきっかけで、自分を深くセルフコーチングする機会がありました。
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メンターの言葉は

「過去を引きずるのはやめて」
「輝いていたのは、もう過去のことだよ」
でした。

最初は受け入れられない言葉だったんですが・・・。

「変化したらいいよ~」って言われているのに「イヤ。私は変わらないことが好きなんです。現状維持が好き!」って言っていたら何も変わらないって気づきました(*'▽')


アドバイスをもらってもセルフコーチング出来ない時の僕の思考パターンは。

自分はまだまだこんなもんじゃない!
いつかきっと、輝く時代がもう一回来る!
チャンスがないのは、環境のせいだ!

です。


本当に、そう思っていたんです(;^ω^)


「僕はまだまだこんなもんじゃない!」とか。

「環境が悪いから、僕の良さが発揮できない」んじゃないかとって、
真剣に心の底から思っていたんです。


でもね、そう思う理由がちゃんとあるですよ。


僕は以前は部署のリーダーとしてチームを引っ張っていた経験があるし、
中間管理職として部下の指導もバリバリやってた。
残業なんて当たり前だし、上司の期待に全力で応えていたつもりです。
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でも、部署移動がきっかけで降格。
何も悪い事もしていないのに役職を降ろされ、
給料も下がり・・・。
一般職としての再スタート。

そりゃ、管理職から一般職への降格だから、仕事内容は減るし、
頼られ感も激減。会社への不信ばかりが積み上がります。

その反面、定時で出社。定時で帰宅。
安定感のあるクリーンな働き方が出来ています。

でも「少し手持無沙汰」。
やりがいが無くなった感じ。
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安定を取るか、やりがいを取るか・・・。

全然、2択ではないけど勝手に「2択にしている自分」がいたり、
職場を変えてみたり、仕事を変えてみたりしたら「元の輝いている僕」になれるんじゃないかと考えている自分がいたり。


セルフコーチングを終えた今だからわかるけど、
とても偏った危ない思考回路でした(;^ω^)

本気でそう思っていたから、怖い。
でも、メンターの一言で目が覚めました。

過去を引きずるのはやめて
輝いていたのは、もう過去のことだよ

ちょっと誤解がないように付け加えると・・・。
メンターが本当に言いたかったのは。

今は違う輝き方をしているよ

と言ってくれたのだと思う。

あの中間管理職としてバリバリ仕事をしていた時期を振り返ると・・・。
僕は「本当に輝いていたのかな?」
当時の部下はコーチンを受けて「本当に喜んでいたのかな?」
僕は「今以上に家族との時間を大切に出来ていたのかな?」


確かにやりがいに満ちた仕事は、僕に元気を与えていたけど、
その反面、残業や早朝出勤で家族との時間はおざなりになっていなかったのかな?


今の僕は、子供との時間がとても大切。
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子供から沢山の笑顔と元気がもらえる人生を置いて、
過去のバリバリ働いていた時代に戻りたいなんて、
考えるだけでも「馬鹿らしい」と思う。

2歳と4歳と43歳。
これから「それぞれの輝き方」を探していきます。

笑顔で、時は喧嘩しながら、家族になっていく
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これからの人生が楽しみでしょうがない(^_-)-☆
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