こんばんは。
FP2級・簿記2級を活かしてマネー相談をしている、コウダイです。
これまで「せどり」という実業の魅力をお話ししてきましたが、今日は少し趣向を変えて、僕が過去に**150万円を溶かした「FX(外国為替証拠金取引)」**についてお話しします。
先に結論を言います。
初心者が「副業」としてFXに手を出すのは、絶対にお勧めしません。
FPとして、そして150万円の授業料を払った当事者として、その残酷な理由を紐解きます。
■ 1. 「投資」ではなく「ゼロサムゲーム」の怖さ
せどりは、安く仕入れて高く売る「付加価値」のビジネスです。
しかし、FXは誰かが得をすれば誰かが損をする**「ゼロサムゲーム」**の世界。
そこには、最新のAIや数億円のシステムを駆使するプロの機関投資家がひしめき合っています。
スマホ1台、知識ゼロで挑む初心者は、竹槍で戦車に挑むようなものです。
■ 2. 簿記の視点で見れば「期待値」が合わない
簿記を学ぶと、「コスト」と「利益」のバランスに敏感になります。
FXには「スプレッド(手数料)」や「スリッページ」という隠れたコストが存在します。
24時間動くチャートに神経をすり減らし、睡眠時間を削って、手元の資金を数秒で失うリスク……。
この**「精神的・時間的コスト」に対する期待収益**が、副業としてはあまりに低すぎます。
■ 3. 感情をコントロールできない「レバレッジ」の魔力
僕が150万円を溶かした最大の原因は、**レバレッジ(テコの原理)**でした。
少ない資金で大きな取引ができるこの仕組みは、一見効率的に見えます。
しかし、負けが込んだ時に「一発逆転」を狙ってレバレッジを上げるのは、もはやビジネスではなくギャンブルです。
資金管理ができない状態でレバレッジをかけるのは、穴の空いたバケツにガソリンを注ぐような行為でした。
■ 最後に:本当の「稼ぐ力」を育てるために
150万円を失って、ようやく気づきました。
お金を増やす近道を探しているうちは、お金は逃げていきます。
『お金の大学』でも説かれている通り、まずは**「せどり」のような実業で着実に稼ぐ力をつけること。**
そして、浮いたお金を「FX」のような投機ではなく、長期のインデックス投資などで「守りながら増やす」こと。これが唯一無二の正解です。
「FXで負けた分を取り返したい」「手っ取り早く稼ぎたい」
そんな焦りを感じている方は、一度僕にメッセージをください。
350万円の失敗を乗り越えてFPになった僕が、あなたの「バケツの穴」を一緒に塞ぎます。
ではまた。