【ツインレイ物語Episode.1 】運命の渦の中で—気づかぬままに導かれて

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※前回からの続きになります。まだお読みでない方は、よかったら序章からご覧くださいね。

彼を初めて見たのは2021年2月。しかし、初めて言葉を交わしたのは、それから3か月後の5月のことでした。

そもそも、彼と顔を合わせる機会はほとんどありませんでした。その場所に常にいたのは年配の男性で、経営者である彼が姿を見せることは滅多になかったからです。

だからこそ、最初に彼の第2チャクラが光って見えた驚きも、すぐに日常に埋もれていきました。それよりも、その頃の私は、いつの間にか年配の男性へと意識が向かうようになっていました。

ただ、後のツインレイの彼と、なぜか最初の会話で私たちはLINEの交換をしたのです。今思えば普段は、そんなことありえません。もちろん、あるキッカケがありましたが、それはごく自然な流れの中で起きたのでした。

年配の男性とは最初は、ただの会話でした。それがいつしか親しさへと変わり、気づけば私は彼に強く惹かれていました。

結婚しているのに、夫以外の誰かに心を奪われるなんて、考えたこともありませんでした。それなのに——どうして、こんなにも心が揺さぶられるのだろう?

家に帰れば夫と娘が待っているのに、心は別の場所へ向かっていました。「母として、妻として」ではなく、一人の女性としての感情が抑えられなくなっていたのです。

日を追うごとに、年配の男性を想う気持ちは強まっていきました。娘のために訪れていた場所が、いつの間にかその人に会うための場所になってしまっていました。

もし、娘がここへ来なくなったら?もうこの場所へ来る理由がなくなり、その年配の男性にも会えなくなる。そう考えただけで、胸が締めつけられるように苦しくなりました。

「こんなの私じゃない——」
異常なまでの自分の気持ちを持て余し、いてもたってもいられなくなり、鑑定を受けたことがありました。

占い師に見てもらいたかったのは、当然、その年配の男性とのことでした。ところが——
「うーん…それよりも、こっちの男性の方が気になるなぁ」
占い師が指した相手は、まさかの “彼” でした。

「いえいえ、彼(後のツインレイ)はいいんです!」即座に否定したのを覚えています。だって、私の心を乱していたのは、あくまで年配の男性なのだから。それ以外の可能性なんて、考えもしませんでした。

——しかし、すでに見えない力が静かに働き始めていたのかもしれません。

それから半年後。あれほど狂おしいほど募っていた感情が、突然 嘘のように消えていきました。

まるで、見えない何かがスイッチを切り替えたように。その半年間、私は一度も彼(ツインレイ)と会うことがありませんでした。まるで、見えない力が私たちを隔てていたかのように——。

そして、すべてが変わる瞬間が訪れました。2022年2月。初めて彼を見たあの日から、ちょうど一年が経っていました。私は、彼と一年ぶりに再会することになりました——。

——ここから、本当の物語が始まります。

そして、のちに、この年配の男性こそが因縁の相手であり、数々の転生において私を苦しめてきた存在だったと知ることになります。けれど、その時の私は、そんなことは夢にも思わず、ただ淡々と日常を過ごしていました。

再会をきっかけに、私の世界は大きく動き出しました——。「彼」との、新たな時間が始まるのです。

※Episode.2へと続きます。

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