FXで勝てなかった私が「ICT」で変わった話
FXを始めて10年。
正直に言います。ずっと勝てませんでした。
いや、
正確には「勝ったり負けたりを繰り返していた」って感じですね。
月単位で見ると、プラスの月もあればマイナスの月もある。
トータルで見ると、ほぼトントン。
「このままでいいのかな」って、何度も思いました。
でもある日、YouTubeでたまたま見た動画に
「ICT」って言葉が出てきたんです。
「なんだこれ?」
その瞬間が、私のトレード人生の転機でした。
今日は、私がICTに出会って何が変わったのか、
リアルな体験談をお話しします。
最初は全く理解できなかった
ICTって言葉を初めて聞いたとき、
正直「難しそう」って思いました。
英語の動画ばかりで、
1時間以上あるものばかり。
しかも出てくる用語が、
全部知らない言葉だったんですよ。
「Smart Money」
「Liquidity」
「Order Block」
「Fair Value Gap」
「うわ、無理だわ」って思って、
何度も画面を閉じました(笑)
でもなぜか気になって、
また開いちゃうんですよね。
「もしかして、これが答えなのかも」
そんな予感があったんです。
ICTを学ぶ前、私はこんなトレードをしていまし
レンジを見ている
「お、上に抜けた!」
即ロングエントリー直後に急落、損切り
「なんで俺が買った瞬間に落ちるんだよ…」
このパターン、本当に何十回とやりました。
で、その時って必ず思うんですよ。
「運が悪かった」
「タイミングが悪かった」
「相場が読めなかった」
でも違ったんです。
私が知らなかっただけで、
そこには明確な"理由"があったんですよね。
ICTの「核心」を知った瞬間
少しずつICTを学んでいくうちに、
ある日、腑に落ちる瞬間が来ました。
それは、こんな一文を読んだときです。
「機関投資家(Smart Money)が何を狙っているかを読め」
最初は意味が分かりませんでした。
「機関投資家?大口の動きなんて、個人トレーダーに分かるわけないじゃん」
そう思っていたんです。
でも、その後の説明を読んで衝撃を受けました。
「高値の上には、損切り注文が溜まっている。
機関投資家はその注文を"燃料"にして、
本命の方向に動く」
この瞬間、これまでの負けトレードが全部つながったんですよ。
「あ、だから高値を抜けた瞬間に落ちたのか」
「私の損切りが"使われていた"のか」
ゾッとしましたね。
でも同時に、
「この構造を理解すれば、逆側に回れるんだ」って
希望も見えました。
初めて「待つ」ことを覚えた
ICTを学んで、
一番大きく変わったのは「待つ」ことを覚えたことです。
それまでの私は、とにかく「早く入りたい」って思っていました。
チャンスを逃したくない。
乗り遅れたくない。
だから、ちょっと動いたらすぐ飛び乗っていたんですよね。
でもICTを学んでから、
こう考えるようになりました。
「流動性を取るまで待とう」
「MSSを確認してから動こう」
「OBまで戻るのを待とう」
最初は、
この「待つ」がめちゃくちゃ苦痛でした。
「今入らないと行っちゃうんじゃないか」って
不安になるんですよ。
でも我慢して待った結果、
エントリーの精度が全然変わりましたね。
負けが減った。
これが一番大きかったです。
実際に変わったトレード
具体的な例を一つ。
ある日、
ドル円の4時間足を見ていました。
上昇トレンドが続いていて、
直近高値が151.500。
で、価格が151.600まで上昇したんです。
以前の私なら、
間違いなくここでロングしていました。
「高値更新した!買いだ!」って。
でもこの時は、ICTを学んでいたので待ったんですよ。
「流動性を取った後、どう動くか見よう」
そう思って観察していたら、
案の定、急落し始めました。
そして、直近安値の150.800を割り込んだ。
「これがMSSだ」
その瞬間、
チャートが全く違って見えたんです。
「あ、これで上昇トレンドの構造が崩れたんだ」
その後、
OB(Order Block)まで戻るのを待って、
ショートエントリー。
結果、150ピップス以上取れました。
この経験が、私にとっての確信に変わりましたね。
「ICTは使える」って。
ICTを学び始めた人が、
よく勘違いすることがあります。
私も同じ勘違いをしていたので、
シェアしますね。
誤解1
「用語を全部覚えないといけない」
これ、違うんです。
最初から全部覚える必要はありません。
まずは「流動性」だけ理解すればOK。
その次にMSS、その次にOB、
って順番に学べばいいんですよ。
私も最初、全部覚えようとして挫折しかけました(笑)
誤解2
「すぐに勝てるようになる」
これも違います。
ICTは魔法じゃないんですよね。
理解してから、実際のチャートで何度も練習して、
やっと使えるようになるんです。
私も最初の2ヶ月くらいは、ほとんど勝てませんでした。
でも諦めずに続けたら、
3ヶ月目くらいから変化が見えてきましたね。
誤解3
「難しくて自分には無理」
これが一番もったいない誤解です。
確かに用語は多いし、最初は難しく感じます。
でも本質はすごくシンプルなんですよ。
「注文が溜まっている場所を見つける」
「その注文を取った後の動きを見る」
これだけです。
ここさえ理解すれば、
あとは応用していくだけなんですよね。
今の私のトレードスタイル
ICTを学んで1年経った今、
私のトレードスタイルはこんな感じです。
朝、チャートを開く
上位足(日足、4時間足)で方向を確認
流動性がどこにあるか探す。
その場所に価格が来るまで待つ
流動性を取ったら、MSSを確認
MSSが出たら、OBまで戻るのを待つ
戻りでエントリー
次の流動性まで利確
この流れが、
ほぼ自動的にできるようになりました。
エントリー回数は減りましたね。
以前は1日に5回とか10回とか
ポジション取っていましたが、
今は1日1回あるかないか。
でも勝率は上がったし、
メンタルも安定しました。
「待つ」ことが苦痛じゃなくなったんです。
むしろ、
「待つことこそが武器」だって
理解できるようになりましたね。
まとめ
ICTは、
Michael J. Huddlestonさんが作ったトレード理論です。
核心は一つ。
「機関投資家(Smart Money)が何を狙っているかを読む」
市場はランダムじゃない。
流動性を取りに行く構造がある。
その構造を理解すれば、
「狩られる側」から「待つ側」に回れる。
私がICTで変わったのは、
この「待つ」ことを覚えたことでした。
飛び乗らない。
確認してから動く。
この思考の転換が、
勝率を上げてくれたんですよね。
次の記事では、
ICTで一番大事なキーワード「流動性(Liquidity)」について、
もっと詳しくお伝えしていきます。
「どこに注文が溜まっているのか」
「なぜそこが狙われるのか」
「実際のチャートでどう見つけるのか」
ここが分かると、
チャートの見え方が本当に変わりますよ。
楽しみにしていてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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