こちらは3Dモデリングを依頼する際、ファイル形式の指定をどうすればいいかわからない方のための記事です。
本記事では「どの形式を選べばいいか」を明確に整理します!
■これだけ覚えれば大丈夫!
① STL:無難で万能な形式
STLは、3Dプリントにおける標準フォーマットです。
ポリゴン(メッシュ)で形状を表現するシンプルな構造で、ほぼすべてのスライサーソフトに対応しています。
ただし、色情報を持ちません。
bambu labなどで多色造形をしたい場合、パーツ毎に分けたSTLデータをbambu studioで読み込む必要があります。
👉 単色の3Dプリント用途なら、こちらで問題ありません。
② 3MF:現代的な上位フォーマット
3MFは、STLの欠点を補った新しい形式です。
形状だけでなく、色・マテリアル・配置情報まで一括で保存できます。
プリンター設定も含めて保存可能で、Bambu Labとの相性も非常に良い
です。
ただし、古いソフトでは対応していない場合があります。
👉 マルチカラー出力やBambu環境なら最優先で検討すべき形式です。
③ OBJ:ビジュアル重視の用途向け
OBJは、テクスチャやUV情報を扱える形式で、主に見た目重視の用途で使われます。
色情報はMTLというファイルに分離するため、少々面倒です。
👉 フィギュアやビジュアル確認用途には有効ですが、プリント用途では優先度は低めです。多色造形であれば3MFを選んだ方が無難です。
■ その他の3Dデータ、STEPとは?
STEPは、STLやOBJとは根本的に異なる「CADデータ」です。
寸法や構造を持つ、いわゆる設計データになります。
寸法変更が容易で、精密設計や機構部品に対応しています。
工業用途では必須ですが、3Dプリントにはそのまま使えないため変換が必要です。
STEPデータをSTLや3MFに変換することはできますが、STLデータなどをSTEPに変換することは"基本的には"できません。
■当方では3Dデータ作成、3Dプリントを行っております!
データの変換や修正のみの依頼も受け付けております。
STL / 3MF / OBJ / STEP 対応
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