最高のパフォーマンスを発揮する「フロー状態」が作れるか!?

最高のパフォーマンスを発揮する「フロー状態」が作れるか!?

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コラム


1.フロー状態(フロー理論)を紹介


皆さんは、心理学者ミハイ・チクセントミハイによって提唱された「フロー理論」についてご存じでしょうか?

もし、知らなったとしても一度は、自分自身で経験があるのではないでしょうか。


この理論は、何かしらの活動に完全に没頭し、時間や自己の感覚を忘れるほど集中している心理状態、いわゆる「フロー状態」に関する理論となります。

「能力」と「課題の難易度」のバランスが適切に保たれたときに生じやすくなるのです。


そして、このフロー状態は、高い生産性と同時に、強い充実感や幸福感をもたらします。


ただし、このフロー状態が持続する時間には個人差があるものの、一般的には15分から90分程度と言われています。


したがって、多少の個人差を考慮したとしても、最長で2時間程度を一つの区切りとし、適切に休憩を挟むような設計こそが、結果として生産性を高めるうえで有効であると考えられます。

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2.人の成果は「能力 × 熱意 × 考え方」


また、組織の中で役割を果たし続けるためには、職員が持つ「個の能力」と「成長意識」、あえてシンプルに言えば“やる気”が不可欠です。


一つひとつのタスクを局所的に完遂するだけであれば、現時点の能力で対処することは可能でしょう。


しかし、その能力をどこまで発揮し切れるかは、最終的には本人の意思、すなわち“やる気”に大きく左右されます。


これは、よく知られた考え方ですが、経営の神様と称された稲盛和夫氏は、仕事の成果は「能力 × 熱意 × 考え方」で決まると説いています。


そして、たとえ能力や熱意が高くとも、考え方がマイナスであれば、全体としての成果はマイナスになってしまうと述べています。




3.重要なのは継続性!


ここで重要なのは、これらが一時的なものでは意味をなさないという点です。

組織において求められるのは、あくまで“継続性”です。

だからこそ、組織の目標や目的という“大きな船”に乗りながらも、職員一人ひとりが個人としての目標や目的を持ち、それを明確に設定できているかどうかが、極めて重要な意味を持ちます。


私の経験上、能力がないのに、やる気だけである人間と仕事することは、非常に苦痛でした。


一定の年齢、すなわち30代前半までは、未熟さや若さゆえの勢いによって、深く考えずとも前に進むことができる側面があります。

しかし、30代中盤以降になると、ライフステージや周囲の環境の変化によって、これまでと同じ熱意やポジティブな思考を維持し続けることは、一般的には難しくなっていきます。


そのような状況の中でもなお、自らの意思で走り続けることができる人こそが、いわゆる「経営者」と呼ばれる存在なのかもしれません。

プロフィール


FukushiVisionGroup株式会社
医療・介護・福祉経営コンサルティング
代表取締役 塚本洋介(社会福祉士・福祉マネジメント修士)











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