グリーフケアカウンセラーとして、これまで多くの方の悲しみに寄り添ってきました。
その中で「こんなことを聞いていいのかな」と遠慮しながら打ち明けてくれた言葉たちを、このシリーズでお伝えしていきます。
あなたの疑問が、ここにあるかもしれません。
Q1. ペットが亡くなってから、眠れない日が続いています。おかしいですか?
おかしくありません。むしろ、それだけ深く愛していた証明です。
眠れない、食欲がない、何も手につかない——これらはグリーフの自然な反応です。大切な存在を失ったとき、心だけでなく体もその喪失に反応します。
「早く元に戻らなければ」と焦る必要はありません。体が悲しんでいる、その時間を大切にしてください。ただし、数週間経っても日常生活に支障が出るほど続く場合は、一人で抱え込まず誰かに話すことをお勧めします。
Q2. 泣けないのですが、悲しくないわけじゃない。冷たい人間なのでしょうか?
そんなことはありません。泣けないこともグリーフのひとつの形です。
感情が大きすぎるとき、心はいったん「シャットダウン」することがあります。これは心が壊れないための自然な防衛反応です。涙が出ないからといって、愛情が薄いわけでも、悲しんでいないわけでもありません。
泣くことだけが悲しみではない。呆然とすること、怒りが出てくること、逆に笑ってしまうこと・・・グリーフにはいろんな顔があります。
Q3. 何ヶ月経っても立ち直れません。いつまで悲しんでいていいのですか?
悲しんでいい期限など、ありません。
「もうそろそろ立ち直ったら」という言葉をかけられて傷ついた方が、たくさんいます。グリーフに正しい期間はなく、人によって、関係の深さによって、まったく異なります。
「立ち直る」ことを目標にしなくていい。悲しみと共に歩みながら、少しずつ日常を取り戻していく。それで十分です。あなたのペースで、あなたの悲しみを生きてください。
悲しみを抱えているあなたへ。一人で抱え込まないでください。
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