よくディナー演奏をさせていただいているレストランのオーナーさんから聞いたお話。
お店に生演奏を入れる前のある日、お客さんの中にたまたまバンドネオン奏者がいて、おもむろに弾き出したらそれは上手な演奏で。
それを聞いて他のテーブルのお客さんが踊り出して、さらにたまたまギター弾ける人がいてお店のギターで弾き出して、自然発生的に盛り上がったそうです。
こういう一夜って、「あの時あの店でああいうことがあって…!」って何十年語り継がれる。
その一夜があって、お店で定期的に生演奏を入れるようになったそうです。
この話がとても印象的で、響きました。
私も演奏する時には必ず、ただ聞いてもらうだけじゃなくて、その時その場でその人だから生まれる瞬間 を大切にしたいと思っています。
演奏を通して自然に会場が一つになって、手拍子で見ず知らずだった人たちが一つの空気にまとまる瞬間などは、演奏活動していて良かったなーと感じます。
ご依頼いただいたその日にサプライズな瞬間がいくつもあればいいなと思ってアコーディオンを弾いています。