わーぐです、こんばんわーぐ。お久しぶりです。
今日は「障害は個性か?」についてです。
なお、先に結論を言いますと当事者の観点から言うと「いいえ」です。
障害は障害
はい。障害と言うのは本来の能力が著しく制限されるから「障害」なんですよ。
特に発達障害の人に言われがちですが、最近は障害を個性や特性と捉えさせようという風潮があるんですよね。
足がなくて歩けないや車椅子の人に君のそれは個性だよ!というのか?って話です。
そして「障害は個性」と言うのはおおかた自称障害を理解しているよ!な健常者です。
メンタルカウンセリングにも行きましたが、診断書を出した際カウンセラーから「君の障害は個性だよ、逆に強みだよ!」と言われたけどその瞬間から信用がなくなり、金輪際このカウンセリングは受けないと決めました。
実の家族にも言われました
実兄からも「お前のそれは個性や、人とは多少劣っているけど」「足が遅いのと同じ、体が弱いのと同じでお前にはそれが頭になっただけ」
はぁぁぁぁあああ?????
ショック極まりない言葉でした。流石にキレて前述の「あんたは車椅子の人にそれは個性と言うのか?なんの為に俺が障害者手帳を持ってると思ってるんだ?ただ足の遅い人間やただ体の弱い人間は手帳を貰えない、でも俺は手帳を貰ってる!」
とキレてこの話は終わらせました。何度も言い負かされている僕ですし、その兄のことは嫌いではないのですが、この言葉には激怒しました。
これも僕の嫌いな土足で人の心の中に入っていく行為だったのかもしれません。
人の心の中にズケズケと踏み込まれて激怒した話もあるのでこちらも参照のこと。
仮に個性なら
百歩譲って障害が個性だったとしましょう。
しかし、それはマイナスステータス、バッド個性なんですよ。
パワプロで言えば最初から赤い特殊能力がついているイメージです。
そして僕の場合はそれが複数ついていた(ADHDとASD)感じですね。
RPGで言えば最初から何かしらの制限がついた縛りプレイを強制させられる(解除もできない)イメージです。
これは僕の場合で言えば「必要な場面以外で会話コマンドが使用できない」=得られる情報がどうしても少なくなる、ですね。
まとめ
障害は障害です。おそらく当事者でない健常者はこの言葉が理解できないかもしれません。僕の言っていることが屁理屈に聞こえるかもしれません。
もしかしたら、当事者の方が本当の意味で受け入れて個性ですと言える前向きな方なのかもしれません。
しかし、健常者が当事者に対し「障害は個性」と言うのは間違っていると断言しますし、失礼極まりない行為だと考えています。
良かれと思ってが良からぬお世話となっているのです。
悪意なく、ポジティブに捉えさせようと思っているのは認めます。
しかし、「障害」という言葉はどう見繕ってもマイナスイメージの言葉です。
障害は障害、個性ではありません。
今日はこれを伝えたかったです。
またお会いしましょう、わーぐでした。
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