オトナの学びって(#06)

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学び
 ご覧いただきありがとうございます。今回は成人学習 / Adult Learningにおける「教育・トレーニングに設計・デザインが、ある・ないことで大きな違いが出てくる」ケースをご紹介したいと思います。

 新人研修やチーム内の勉強会を主催・登壇すると、参加者から質問がもらえる・もらえないケースが出てきます。
学んだファシリテーションやプレゼンテーションスキルをうまく発揮出来たり、昨今はやりの"心理的安全性"の醸成ができると、参加者からの質問が多くなってくる傾向があると思います。「やった!! うまくできたからこその質問の"数"が成功の証だ!!」と喜ぶ気持ちも想像できます。

…でも、これって本当に手放しで喜べる事象なのでしょうか?
質問の"数"も、ひとつの成功を計る指標になると思われますが。では"質"はどうでしょうか?

・事前学習の熟達度にのっとった質問でしたか?(事前課題の習得不足がゆえに出てきた質問になっていませんか?)
・「そもそもこれって…」の様なマインドセットがない/薄い質問は想定内ですか?もっと参加者へ前提条件をそろえておく必要はなかったのでしょうか?
・参加者個々人の知的好奇心/探求心を満たすための質問でしょうか?理論を伝えるつもりが実践のほうに興味関心傾いた質問になったりしていませんか?

 これら「質問の"質"」を問いただす場合、みなさんならどの様にしますか?
設計・デザインされた研修・トレーニングであれば、「このセッションで参加者を目的地まで導くには…」の前提にそって構築されていきます。その際、しっかり参加者(層)の特性を分析できていれば、出てくる質問の質(内容・方向性)も想定できてきます。
 また出てきた質問のなかに想定外が多くなってしまう場合は、分析または分析結果に基づく企画がずれていた…と判別できます。つまり、これが「設計・デザインがあるかないか」の差につながります。

 あなたが登壇するセッションで、参加者から質問って出てきていますか?
 出てきた質問の"数"だけでなく、"質"にこだわったことはありますか?
 ⇒これらの解決を模索されている方は、一度ご相談ください。インストラクショナルデザインのフレームを通じて、ご自身のセッションを棚卸してみましょう。

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