ご覧いただき、ありがとうございます。前回、「最近のD&Iには”Equity / 公正”が加味されて、DE&Iともいわれるようになってきています」とご紹介しました。そんな中、自身が開催したワークショップけん週の中で、Equity / 公正に関する事例で、とてもわかりやすいものがありましたのでご紹介させていただきます。
テレワークが進んでいる昨今の残業増加を懸念して、とある部門で「一律、20時以降は仕事をしないように」との方針がうちたてられたそうです。管理職は職場改善 / Grate Place to Workとしての想いでしたが、ひとりの社員から異論が出てきました。
その社員は未就学児を育てる方で、テレワークの経験を通じて「18時まで業務に取り組み、それから家庭・子育てのゴールデンタイムとして21時まで取り組み、仕事の続きは21時からする」ルーティンになっていたそうです。
異論を受けた管理職は、自身が示したメッセージがEquityでないこと、Equal / 平等でとどまっていたことに気づけたそうです。(ご注意:そもそも+2時間の残業が許容されていることに課題意識を向けないでくださいませ…苦笑)
ではこの場合、どんな働きかけならばEquityな施策になったのでしょうか?あなたが管理職の立場なら、どんなメッセージ・やり方がありますか?アイデア・経験談ありましたら、是非シェアしてください!!
多様性・違いに気づける感度を磨くことと、その結果にそった言動に取り組めることは、双方そろって力が発揮されると考えております。こういった機会に遭遇したら、是非チャレンジしてみましょう!!