オトナの学びって(#02)

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 ご覧いただき、ありがとうございます。今回は「研修・トレーニングにも設計(デザイン)が必要」といった出展への補足を、コラム風に投稿してみたいと思います。

 仰々しく出品したテーマではありますが…。ネットで検索すれば、代表的なフレーム”ADDIEモデル”や注意・生成・感情・間隔を踏まえた”AGESモデル”など、浸透度の大小問わず幾つかヒットすると思います。だからこれになぞって設計・デザインすれば問題ないのですが…。そううまくいかないのが現実かもしれません。

 ひとつは自分(達)に落とし込むために咀嚼しなければならないこと。フレームにこだわったり過去の事例・他社ケースの転用だけでは、継続的にもなかなかうまくいかなかったりします。
 ふたつ目として、前提となる成人学習 / Adult Learningの理解や、付随する関連知識(ブルームの分類/thinking-skills-bloom-taxonomyや多重知能理論/ Multiple Intelligences等)を踏まえたフレーム活用が大切になると感じております。

 もちろん上記に挙げたテーマそれぞれの専門家がいて、自分はそれらの研究員でないのも事実です。ソノナカデ、ドコカ/ドレカニカタヨラズ、ビジネスケイケンヲツウジテエラレタケイケンチガ、ミナサマニカンゲンデキナイモノカ…ととの思い入れにて出品してみました。
建築物やIT関連のしステム構築にも設計・デザインにもとづいた成果物があるわけで、それから外れたものはどこかで崩れたり破綻してしまいます。「そりゃそうだ」「まぁね」と感じられるとおもいますが、学び・気づきにも同じことが言えるのではないでしょうか。その場合、影響を受けるのは、研修・トレーニングに参加した方々、そしてビジネス活動で学んだ参加者が関わる顧客に及ぶとなると、社会人教育の設計・デザインは、しっかりしたものに取り組みたいと考えています。

 次回、設計・デザインである”インストラクショナル デザイン / Instructional Design”に冠したコラムを投稿する際には、成人学習 / Adult Learningの一部でもご紹介してみたいと思います。

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