"苦手な相手"って決めつけ・思い込みありません?(#04)

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学び
 ご覧いただきありがとうございます。今回はコミュニケーションのスキルセットにおける軸として出品しております「ソーシャルスタイル」を記載してみたいと思います。

>「この人と、どうも話しにくい/話が続かないなぁ/盛り上がらない…」
>「この沈黙に耐えられない/会話のテンポが合わないや…」
>「なんで結果にそこまでこだわるの?/周りのこと気にしすぎじゃない?」
>「話題がそれて本題に戻れないよ/そんな理屈っぽい話にしなくても…」
等々、ご経験あるようなフレーズに見覚えないでしょうか。

 ソーシャルスタイルのうち、DISC分類といわれるようなタイプでこれらの現象を分析すると、およそ2つの軸で4タイプに分けられるような話をしております。
 ・結果・成果、または経過・プロセスのどちらを重要視するか?
 ・物事やとらえ方について慎重的か、開放的か?

 縦横2軸の結果、4つの領域に区切ることができます。人はこれらの領域のどこかに位置づけられるといわれています。更に4領域のうち"対角線上"にマッピングされる者同士が、コミュニケーション取りにくくなるといわれています。

・結果重視で開放的なタイプにとって、身長的なプロセスタイプのとろくささ・心配性・周りに気遣いしすぎる点にイライラしますし、その反対では成果に驀進するスタイルにあ善としてしまう・心配してしまう点があります。
・もう一方の身長的で結果重視にとっては、開放的でプロセスを大切にする人の「とりあえず・適当に・チャチャッと」といったあいまいな表現や雑談の長さについていけず、反対から見れば何考えているかわからない・理屈っぽい/細かいこときにしすぎな点があります。
⇒では相手が対極の場合、自部門も相手と同じ領域でコミュニケーションしなければならないのか?…とも思いますが、その必要はありません。自分自身のスタイルもそう簡単に変えることはできません。ではどうするか?

『ヨット乗りは"風"は代えられない。進むためにできることは"帆"を変えるだけ』
 このように自分を「変える」のではなく、相手に「合わせる」スキルを獲得・発揮することで、現状のコミュニケーション課題を乗り越えやすくなると考えております。
その第一歩では自分の意識・無意識の領域をより深く知り、相手との違いをありのままとして受け入れることに着目してみるのはいかがでしょうか。
相手と自分は「違う」ことに気づいて配慮すれば、おのずと合わせられるようにもなってまいります。

文章だけで伝わりましたでしょうか?(汗)ネットで検索しても、これらの情報はたくさんありますが、もしよろしければ、一度ご連絡ください。ご自身の具体的ケースに合わせた説明・たとえ話を盛り込んで、ご案内できるようにしたいと思います。

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