札幌2歳S(G3) [重賞最終見解]

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2022年09月03日(土)

札幌11R 札幌2歳S

過去5年で3着以内に好走した15頭中8頭は、当日単勝4番人気以下の人気薄。

2歳重賞のカテゴリーでは、非常に波乱度の高い重賞競走。

また、洋芝内回りコースの非根幹重賞ということもあり、主流ではない欧州血統馬、サンデー系の中でも非主流要素の強い種牡馬の産駒が走りやすい傾向も当レースならでは。

現日本競馬界の主流種牡馬ディープインパクトの産駒も、過去5年で1頭も馬券に絡んだことがない特殊レース。

フェアエールングの父ゴールドシップは、言わずと知れた非根幹重賞、小回りコース重賞の巧者系。

2019年の当レースはゴールドシップ産駒のワンツー決着。

2020年も本馬と同じくラフィアン系のゴールドシップ産駒ユーバーレーベンが5人気2着。

先週日曜12Rの2022ワールドオールスタージョッキーズ第4戦で、単勝8番人気ながらも勝利したアインゲーブングも、ラフィアン系のゴールドシップ産駒。

先週の結果が示すように、相応の馬場を好むゴールドシップの産駒にとって、明らかにタフな現行の馬場コンディションも相対的に有利。

ブラストウェーブは、有馬記念を制したブラストワンピースの全弟。

その全兄は同じ競馬場で施行される札幌記念の勝ち馬。

2018年6人気1着ニシノデイジーは、本馬と同じ欧州型ハービンジャー産駒。

父がノーザンダンサー系で母父キングカメハメハの血統馬という意味では、昨年の勝ち馬ジオグリフにも近いタイプ。

ジョウショーホープドゥーラ辺りも欧州指向の強いタイプで当レース向き。

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