昨日は、東洋占星術の話をさせていただきましたが、今日は、みなさんも一度は聞いたことがある「西洋占星術」のお話をしていきます^^
実はこの「星占い」、ただの娯楽やおまじないじゃなくて、むかしむかしの人たちにとっては、命がけの学問でもあったんですよね。
星を見ることが「異端」だとされ、命を奪われることさえあった時代があるんです……。
そんな背景を描いたアニメ『チ。』
(ご存じですか?私は子供と一緒にどっぷりハマっております・・・!)
にも登場する、地動説を信じる若者たち。
今日はそのアニメに出てくる「ラファウ」の時代背景ともつなげながら、 西洋占星術がどう生まれ、どんな時代を歩いてきたのか、お伝えしていきたいと思います。
第1章:星占いのはじまりは、なんと2000年以上前!
占星術のルーツは古代バビロニア(いまのイラクあたり)にありました。 でも「西洋占星術」として今のカタチになったのは、紀元前後の古代ギリシャ・ローマ時代。 たとえば「おひつじ座」「おうし座」などの“12星座”を決めたのは、この時代の人たちなんです。 星を見ながら、季節の変化や人間の運命まで読み解こうとしたんですね。
この時代のヒーロー的存在が「プトレマイオス」という学者さん。 彼は『テトラビブロス』という本で「星の位置が人の人生に影響を与える」と理論化しました。 また、「地球が宇宙の中心」とする天動説も彼の時代に広まりました。
このころの人たちは、 「空にある星は、神さまからのメッセージなんだ!」と考えていたんですね。
第2章:占星術と宗教のドロドロ関係!?中世ヨーロッパの話
ところが時代が進んでいくと、「星で未来を占うなんて、神への冒涜だ!」という声が出てきます。 特にキリスト教の広まりによって、「人の運命は星ではなく、神が決める」とされるようになりました。
その結果、占星術は一時すたれてしまいます。
でも、ここで救世主が登場します。 それが中東・イスラム世界の学者たち。 彼らは古代ギリシャの知識をしっかり守って、さらに発展させていたんです。 そして12世紀ごろ、イスラムの知恵がヨーロッパに「逆輸入」される形で、 占星術がふたたび大注目を浴びるようになります。 当時のヨーロッパの大学では「占星術」がまじめな学問として教えられていて、 王様や貴族には“専属の占星術師”がいたほど! 「今年は戦争に勝てるか?」「誰と結婚したらいい?」 そんな疑問を、みんな星にたずねていたんですね。 (東洋占星術も同様の使われ方をしていました)
第3章:『チ。』のラファウたちが生きた、命がけの真理探求
ここで、アニメ『チ。』の時代のお話です。主人公ラファウは、持ち前の頭脳と器用さを活かして、大学にも飛び級で編入が決まるなど、「人生ちょレーーーっw」とのたまう少年(12歳)でした。
けれど彼は、「地球は動いている(地動説)」という考えを知り、その説の美しさに魅了されたことで、運命が大きく変わります。
実際に1500年代、コペルニクスという人物が「地球が太陽の周りを回っている」と主張しました。 これが天動説 vs 地動説の大論争の火種になったのです。
この時代、占星術は「天動説ありき」で成り立っていましたから、 「地球が動くなら、占星術の理論って全部くずれちゃうの?」と、多くの人が混乱しました。 そして何より恐ろしかったのは、こうした考えを持つこと自体が「異端」とされ、 裁判にかけられたり、命を奪われることもあったということです。
占星術もまた、「星に聞く者=神に逆らう者」とされ、 ときに弾圧の対象となっていきます。
前半の最後に
占星術がどんなに危うい立場に置かれながらも、
なぜ多くの人に受け継がれ、そして現代の私たちの暮らしにまで根づいているのか?
実はそこには、「人はなぜ空を見上げるのか」という、とてもシンプルで普遍的な理由があります。
次回の後半では、
・魔女狩りとの関係
・「迷信」と言われながらも廃れなかった理由
・そして、現代の私たちが星を使ってできる“生きるヒント”
そんなお話を、当時の時代の人々の声に思いをはせながら、優しくたどっていきます^^
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どうぞこの星からの知恵を味方につけてくださいね!