都市伝説『ドラえもん 幻の6人目』恐怖度★☆☆☆☆

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全国民から愛され、現在も毎週放送されている国民的人気アニメ

『ドラえもん』

メインキャラクターといえば、
ドラえもんのび太しずかちゃんスネ夫ジャイアンが挙げられます。
しかし、実はかつてその中に紛れ込んでいた

『幻のメンバー6人目』

がいたのはご存知でしょうか?
ドラえもん第1話に姿を現し、その後消えた謎の少年について説明していきます。
のび太の愉快な仲間たちのメンバー入りを果たした謎の少年は、
1979年4月2日に放送された記念すべき第1の『ゆめの町、ノビタランド』
というエピソードにのみ登場を果たしました。
この話は、漫画の単行本第3巻に収録されているらしく、遊ぶ場所がなくて困ったのび太が、ドラえもんの秘密道具『インスタントミニチュア製造カメラ』を使ってミニチュアの町、通称ノビタランドを作って、そこに友達を誘い、ドラえもんの秘密道具『ガリバートンネル』で小さくなって遊ぶ。
というお話しです。
のび太と一緒に行くことになったメンバーの中にいたのが、やけにスタイルの良い帽子をかぶった謎の少年。
タイトルなし.jpg

アニメでは基本的に何も喋らず、どこかふてくされた表情で、頭の後ろ側で手を組んでいます。
アニメの中で喋ったのはたったの一言

『いっぺん道の真ん中で寝てみたかった』

実はこの少年『安雄(やすお)?』と呼ばれるキャラクターだと考えられていました。
安雄というのは、アニメでもたまに登場してくる準レギュラー的な帽子をかぶった少年
新ヤスオ.jpg

原作である漫画版の『ゆめの町、ノビタランド』では『いっぺん道の真ん中で昼寝してみたかった』という台詞を安雄が発言していて、謎の少年の立ち位置と同じ位置にいることから、アニメ制作者側が安雄のことをただのモブキャラだと勘違いして、アニメではオリジナル化してしまったが為に、謎の少年が生まれたのではないか?
という風に噂されています。

ただ、この結論を揺るがす進展がありました。
それが2019年4月5日に放送された『ゆめの町、ノビタランド』のリメイク版です。
謎の少年が登場していた放送回がリメイクされるということで、
彼が何かを発言し、エンドロールに名前が載れば、その正体が分かるのではないかと、大きな注目を集めていました。
しかし、今回は『いっぺん道の真ん中で寝てみたかった』という唯一のセリフすらも発言をせず、存在はしていますが、終始無言を貫きました。
しかもこの少年の正体が安雄だと考えられていたのにも関わらず、なんとその安雄が新キャラとして新たに登場し、謎の少年のセリフをかっさらうという活躍まで果たす結果に。
謎の少年.jpg

これによって謎の少年の正体は姿を変えた安雄であるという説が絶たれることになり、現在はより一層謎が深まっています。

明確な正体はよく分かってはいないのですが、考えられる考察を一つ。
まず、この謎の少年の特徴として、不自然なまでに頭の後ろに手を組んでいるということが挙げられます。
これは堂々としているようにも見えますし、心理的にもそうだと思います。
気の強いキャラクター感が滲み出ています。
さらに彼の目は片目だけシバシバしているような特徴的なものになっているんですが、これは右と左で入れ替わったりするので、元々こういう目というわけではなく。
たまにジャイアンに現れる目の現象と同じものだと考えられます。
ジャイアン.jpg

つまり、彼は第2のジャイアンに相当する人物なんじゃないかと考えられ、
ジャイアンが2人いるとさすがにのび太が可哀想だと思いませんか?
だから、第2話以降は消されたのかもしれません...

また何かおもしろい都市伝説があれば共有しますね。

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