都市伝説『2029年小惑星衝突により人類滅亡』恐怖度★★★★☆

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皆さん『世界週末時計』ってご存知でしょうか。
これ何かと言いますと、世界の終末を午前0時として、残り時間があと何秒かを表す時計なのです。
アメリカ雑誌『原子力科学者会報』の表紙の絵として使われている時計でして、これが2021年に発表されたのが、残り100秒(1分40秒)だったんですよ。
30年前の1991年に発表されたのが1020秒(17分)
17分→1分40秒となり、この30年で世界が滅亡へ着実と進んでいます。

マヤ暦によると2032年に世界が終わるんじゃないかと言われていたらしいです…

いえ、実はもっと早くに終わります
2029年、あと8年です
小惑星の衝突によって
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ただ小惑星が本当に衝突するの?と疑問ですよね。
実は、2019年に小惑星が地球の真横すれすれを通ったという出来事がありました。
え、知らなかった!って感じですよね。
もっと前の1908年に起きた『ツングースカ大爆発』では、衝撃波で大量の木々が倒された訳なんですけど、
その広さなんとニューヨークの2倍の面積
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上空で爆発したにも関わらず、かなりの被害をもたらした大爆発でした。
上記でお話した2019年の小惑星より少し小さい隕石だったそうです。
それでもこの威力…
なので、2019年に衝突していたら、本当にやばかったですよね。

実は現在、ある会議が行われており
その会議の名は『地球防衛会議』という特殊な会議
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『プラネタリー・ディフェンス・カンファレンス』
日本語にして『地球防衛会議』
通称:PDC
と言われております。
このPDCは、アメリカのアナハイムで始まった国際会議なのです。
2年に1回開催されており、日本でも開催されたことがあります。
これ誰がやっているかというと
日本のJAXA宇宙科学研究所
国立天文台
日本スペースガード協会
日本惑星協会の共同開催がやっています。

実は隕石が落ちてきたらマズイというのは、ある映画が予言していたのでは?
と言われています。
皆さんご存知『アルマゲドン』
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このアルマゲドンは、巨大隕石の地球衝突と戦う姿を描いたSF映画の名作ですよね。
公開されたのは1998年
この映画が公開された後から、やたらと隕石が見つかるように…
データ.jpg

左赤矢印が『映画ディープ・インパクト』
右赤矢印が『映画アルマゲドン』
アルマゲドン公開直後から観測数が急激に増えています。
その為、アルマゲドンは本当に予言していた映画なのではないか?
と話題になりました・・・
アメリカにて接近の恐れがある小惑星を見つけようと、通称『リニア』というプロジェクトが誕生し、このリニアによってたくさんの隕石が見つかったとされています。
こんなにもたくさん見つかったので、隕石の衝突に対して何も対策していない訳ではありません。
なんと50年先の衝突も秒単位で予測が可能なのです。
これすごいですよね。
では何故数多くの小惑星の衝突が分かるようになったのか?
単純に技術の進歩なのですが、光学望遠鏡の技術進化は年単位で発達しており、衝突予測地点の範囲も誤差わずか数十kmで計算が可能との事。
その技術を使って観測できる小惑星の数は、73万個あると言われています。
その内、地球に接近しそうな小惑星は16000個も確認されています。
さらに、年々確認されている数は増えており、地球に衝突する可能性は徐々に高まっています。
そんな中で、2029年に本当に人類が滅亡してしまうのかって話なんですけど、2017年に開催された地球防衛会議で、250mほどの小惑星が
2027年に東京に衝突する可能性が非常に高い
と議論されたようです。

え!? 世界ではなく、まず日本がやばいの?しかも6年後じゃん…

そこで対策しようと考え、エクササイズと呼ばれるプログラムを基にして、架空のシミュレーションを行いました。
結果、数年くらい余裕があれば、何とかなる。となったそうで。
これどうするかというと、小惑星の近くに宇宙機を衝突させて軌道を変えるとう作戦!
その名は『DART計画』
まさにアルマゲドンと同じような計画です。
本当に大丈夫かよ...

それでは『NASA』について話していきますが、どれくらいの小惑星をNASAは把握しているのか。
直径10km級の小惑星は90%把握でき、大きかったら高い確率で把握できます。
しかし、130m程の小さい小惑星に関しては、30%しか把握できないみたいです。
おいおいマジかよ。ちょっと怖いですよね。
ツングースカの大爆発は、いつ起きてもおかしくないという事になります。

このNASAですが、どれくらいの予算をかけてやっているのか?
ただ隕石なんてもしもの事なので、所詮宇宙開発に割けるお金はないと思いますが、
実は不自然に予算が上がった時があります。
それが2017年
それまでは、小惑星発見のプロジェクト予算は、
毎年平均で400万ドル(4億3000万円)でしたが、
2017年は4000万ドル(約43億円)!
急に10倍なりました。
これにより、NASAは小惑星による人類の危機に関する情報を持っているのかも、
と巷では言われるようになりました。
そんな小惑星の中に、2029年に地球に接近する『死の神』と呼ばれる小惑星『アポフィス』が存在します。
アポフィスとは、エジプト神話より太陽を飲み込もうとした蛇の神の名前です。
別名:死の神
このアポフィスが地球に衝突した場合どうなるか、
約1000メガトンの爆発が起きます!
ん!?!? ちょっとピンと来ませんよね
これやばいですよ
広島・長崎に落とされた原爆の1500倍の威力があるいわれているロシアで造られた『ツァーリ・ボンバ』よりもさらに20倍の威力です
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つまり、広島・長崎に落とされた原爆の3万倍にも匹敵します
もうこんなもん落ちてきたら、終わりますね
もし海面に落ちたとしても、津波の高さは100mを超えるとされており、
さらにその衝突で発生した粉塵などが大気中を覆うため、
日光遮断による気温の急激な変化や、空気汚染が起こるとされています。
作物も育たないし、多くの生物が絶滅する危機が訪れてしまうかもしれませんね。

リアルにNASAは予算も上げたし、対策も色々としている訳ですから、信憑性があり怖いです。
因みに2029年には、このアポフィスが衝突しなかった場合でも、肉眼で見える程の距離まで接近する予定らしいです。

という事で、アポフィスによって人類が滅亡してしまうのか?
という都市伝説でした。
ありがとうございました。

また何か興味深い都市伝説があれば投稿しますね。

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それでは

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