なぜ頑張るほど人生はこじれるのか?原因は「物の道理」が見えなくなること

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「こんなに頑張っているのに、なぜか人生がうまくいかない」
あなたは、そんなふうに感じたことはありませんか?

恋愛でも、人間関係でも、仕事でも、
頑張れば頑張るほど、
かえって状況がこじれてしまう。

そんな経験をしている人は、実は少なくありません。
では、なぜそんなことが起きるのでしょうか。

その原因は、
「物の道理」が見えなくなることにあります。

人生の悩みのシステムは、とてもわかりにくい。
だからこそ人は、
知らないうちにその罠にはまってしまうんですね。

でも、あらかじめこの仕組みを知っておけば、
「今、自分は悩みの罠にはまっているかもしれない」

と気づくことができます。

今回は、
そのことについてお話していきます。


◆物の道理はとてもシンプル


まず、「物の道理」というものがあります。
これはとてもシンプルです。
誰でもわかることです。

たとえば、手に物を持っているとします。
そして、その手を離す。
するとどうなるか。

当然、下に落ちますよね?
これは良いとか悪いとかではなく、
最初からこの世界に
組み込まれている仕組みです。


だから私たちは、それを前提に行動します。

たとえば、
水の入ったグラスを持っていたとしましょう。

もし手を離せば、グラスは下に落ちる。
そして床に落ちて割れてしまう。
中の水もこぼれてしまいます。


だから私たちは、
いきなり手を離すのではなく、
台の上に置くという行動を取るわけです。

もしこのとき、
「手を離してもグラスは落ちないはずだ」
「空中に浮いたままでいてほしい」
と言っている人がいたら、どう思うでしょうか?

おそらく多くの人が、
「いや、それは無理だよ。台に置こうよ」

と言うはずです。
なぜなら、それは物の道理に合っていないからです。


◆汚部屋の問題も同じ


では、次のようなケースはどうでしょうか?

部屋が汚部屋で
困っている人がいるとします。

見てみると、物があまりにも多い。
床にも物があふれていて、
歩くのも大変な状態です。

そんなとき、
その人がこう言ったとします。

「衣装ケースをどんどん買って、
そこに物を入れればいい。
そうすれば部屋はきれいに保たれる」


どう思うでしょうか?

多くの人が、
「それはやめた方がいい」
と言うでしょう。

なぜなら、
これもまた「物の道理」に
合っていないからです。

一つの空間に物を入れ続ければ、
いずれパンクするのは当然です。


衣装ケースに入れるというのは、
あくまで対症療法にすぎません。

本当に必要なのは、
物を増やすなら、同時に物を減らすこと。
この循環です。

これこそが、「物の道理」に合った状態です。

ここまでは、おそらく誰でも理解できると思います。



◆しかし人生の悩みになると急に見えなくなる


ところが、問題はここからです。

「部屋の悩み」のような
狭い範囲の問題なら、
人は「物の道理」を理解できます。

しかし、
・人生全体の悩み

となると、
人は急にそれが見えなくなってしまうんです。

たとえば、こんな悩みがあります。

「私はあの人を愛している。
だからプレゼントもたくさんあげたし、
毎日LINEも送っている。
なのにあの人は私を振り向いてくれない。
なぜだろう?」

こういう悩み、よくありますよね?

でも、この状況をよく見てみると、
ここにも「物の道理」が関係しています。



◆「愛している」と言いながらやってしまっていること


「愛している」という言葉を、
よくよく考えてみましょう。

「愛している」というのは、
・相手を思いやる
・相手を大切にする
・相手の幸せを願う
ということですよね?

でも、さっきの例を見てみると、
「こんなにプレゼントをあげたのに」
「こんなにLINEを送っているのに」
「どうして振り向いてくれないの?」

という視点になっています。

これは、
果たしてどこを見ているでしょうか?

相手ではなく、
自分を見ていますよね?

つまり、「愛している」と言いながら、
実際は相手ではなく、
自分のことばかりを気にしているわけです。

これでは、相手に嫌われてしまいますよね?




◆人は思いやりを感じると嬉しくなる


逆の立場で考えてみると、よくわかります。

もしあなたのことを
「愛してる」
と言っている人が近づいてきて、
こう言い始めたらどうでしょう。

「私を見て」
「私をかまって」

おそらく多くの人は、
「え、僕のことを愛しているんじゃないの?」

と思うはずです。

むしろ、
「僕があなたをかまってあげる役なの?」
と感じるかもしれません。

ここにもやはり、「物の道理」があります。

人は、
思いやりを感じると嬉しくなる。
冷たくされると嫌な気持ちになる。

これは、
「手を離すと物が落ちる」
のと同じくらい自然な「物の道理」です。


◆人生の悩みはここで生まれる


ところが人生になると、
人はこのシンプルな道理を見失ってしまいます。

たとえば、
好きな人にプレゼントをあげまくったり、
お金をあげたり、
必死に尽くしたりする。

すると確かに相手は喜ぶかもしれません。

でもそれは、
・損得のレベルでの「嬉しい」
であることも多いんですね。

だから、
「お金をくれている間はいいけど、
くれなくなったら終わり」

というはかない関係になってしまうことも
あるわけです。


◆自分の生き方は物の道理に合っているか


誰もが本当は、物の道理を知っています。

・物を離せば落ちる
・物を詰め込みすぎればパンクする
・思いやりを感じれば人は嬉しくなる

どれも、とてもシンプルなことです。

でも人生になると、
人はそのシンプルな道理を見失ってしまいます。

だからこそ一度立ち止まって、
「自分の生き方は、
物の道理に合っているだろうか?」

と考えてみることが大事なんですね。


◆まとめ


人生がこじれるとき、
人はつい「もっと頑張ろう」とします。

でも、その前に
一度立ち止まってみることも大事です。

そもそも今の自分の行動は、
「物の道理」に合っているだろうか?

もしそこがずれているなら、
どれだけ頑張っても、
グラスを空中に浮かせようとするのと
同じことになってしまいます。


人生は、実はそこまで複雑ではありません。
ただ、人は「範囲が広くなる」と
そのシンプルな道理を見失ってしまうんです。

だからこそ、ときどき立ち止まって
自分の人生を物の道理という視点から見直してみる。

それだけでも、
人生の悩みは、少しずつほどけていくんです。

ぜひ参考にしてみてください。

あなたを応援しています。
頑張っていきましょう(⁎•ᴗ‹。)!


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